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2021年の仕事と雑感

2021年の仕事を下記にまとめる。

【書籍】

構成を担当しました。

聞き手として参加しました。

【ネットで読める記事】


【雑誌】

増村十七『バクちゃん』インタビュー

小林昌樹「検索では探せないこと。」、北村紗衣「Wikipediaは勉強になる?」、山下ゆ「はじまりは、新書。」のインタビューを担当。

田畑端インタビュー「ペガサスシティに風は吹く」

現代アジア圏のカルチャーにフォーカスした雑誌『UNLIRICE』。チェ・ウニョン日本未発表小説”Even in the Faintest Light”の編集を担当。

【エッセイ】

エッセイ「オバケ一〇〇匹」を寄せている。

【ラジオ】


【イベント】

住本麻子と30分ほど「女ふたり本」について話しています。

【雑感】
2021年はよく働いたが、そのわりに発表できたものは例年よりも少ないように思う。大きな変化は、ちゃんと決まった時間に起きて、ある程度の時間きちんと働けるようになったことだ。自分のペースをようやくつかめてきたように思う。私はこの行為を「趣味としての勤勉」と名付けている。

ラジオやイベントにも何度か出る機会があった。お喋りは苦手な分野であるが、私は基本的に目立ちたがり屋なので楽しい仕事だと思う。一方で名前の出ないタイプの仕事にも長期的に取り組んだ。

あと間借りしているオフィスの人たちと、中国語の勉強をし始めたのも楽しかった。30歳前後のいい大人が、単語テストの結果に一喜一憂したり、早押しクイズで「ピンポン」と叫んだりした。中国語検定前には、一緒に集まって勉強したりしたのも楽しい思い出だ。無事4級を取得した。近いうちに3級にチャレンジしたい。

比較的本もよく読み、映画も比較的よく見た年だった。コロナ感染拡大の中、制限されたものの、友人たちと音声でも動画でもテキストでもたくさんお喋りしたと思う。中国語の先生たちと川辺で爆竹を投げに行ったりミニ四駆を走らせに行ったのも面白かったし、友人たちと散歩や魚釣りや凧揚げ、山登りしたのも愉快だった。森崎和江の読書会もはじめて、これも楽しい。

仕事のアウトプット量としては手ごたえがなかったが、人生の楽しみ方がようやくわかった気がする。それで十分な一年のように思う。

2022年の目標は自分のエッセイ集をZINEとして出すことと、もっと気軽に文章を発表することだ。コロナ禍の中で、人と触れ合った記録について書くことを抑えていたが、やはり周辺雑記を書きたい気持ちがこんこんと湧いてきた。私は人と触れ合い、そのことについて書くのが好きなんだと思う。はた迷惑だが、周囲の好意に図々しくも甘えながら、たくさん書いていけたら楽しい1年になるだろう。


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