鼻尖形成したら、鼻の穴の形が変になった!!
まずこのお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
この方のきちんとした経過を読みたい方は、私のコラム『美容外科話』を読んで下さい。
さて、タイトルにも書きましたが、これは、術後に時々言われます。どこの事かって言うと、写真の矢印の部分なんです。
矢印の部分は、なんだか尖ったような形(角ばった)になっていますね。全体的にも上に持ち上げられたような感じになちゃってますよね。
私もちゃんと認識しています。
でも、これは軟骨を曲げて寄せたやりたての感じに腫れが混ざって、こうなっているので、時間と共に形が落ち着いてきます。
なので、『もう少し様子を見ましょうね』などと私が軽く言うと、『分かりました』と患者さんもおっしゃるのですが、顔の表情を読むと『ほんとに良くなるのか?おい』という声が聞こえてきそうです。
今回は、こういう不安を抱えている方に、時間的経過をお見せしたいと思います。
抜糸の時です。あまり変わっていませんね。次に1か月後です。
大分良くなりましたね。これが術後3か月経つと以下の様になります。
どうです?角ばった感じと釣り上げたような感じは消えましたね。
そうなんです。決してごまかしている訳ではなくて、『時間薬』が必要なんですね。
いつも同じような事を書きますが、術後に不安になられる事も少なくないと思います。
そうした時に、『主治医を信じられるか』は、非常に大事だと思いますよ。