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【雑記】Salesforceが何を売ってるかわかった(気がする)

夜中の地震速報で目が覚めて。

一部で「何故(日本の)大学で営業を教えないのか?」という投げかけがありましたが、
眠れないことをいいことに、それに端を発していろんなことぼんやり考えてたら行き着いたのでメモ。
ちなみに、なぜ上記のお題からこのnoteテーマに流れ着いたのかは覚えてない。

で、結論から。

SalesforceはCRMじゃなくて、「Salesの型」を売ってるのではと気付いた。って話。

もっと正しく表現すると、「Sales(communication)の可視化/データ化がもたらす合理的な経営改善」をまず啓発していて、
それにぴったりくるものを考えるとこれですね、とCRMやらを提供してる。
なんならエコシステムそのものを作ってるんですね。

他方、別に「長年の勘」とか「ベテランの機微」とかの情緒的世界観を否定はしておらず、
A or Bでなくbothの世界観、むしろ「長年の勘を再現しようとするとこういうこと」とデータが語りかけてくれるもの。
だとしたら、なるほどたしかにウケるわと感じた次第。
(今の機能そのものをそのまんま日本のエンプラ/SMBが使いこなせるかは別の話)

Customer Successを顧客との共通目標に据えてるから、経営から現場までのマインドセットも整えやすいんだろうなあとか(Amazonにも言えるのかもしれない)。

セールス(パイプライン)マネジメントって、結構その会社の文化が顕著に表れるところだなと日々感じていて。
世のサービスは価値共創を軸にその使われ方を再定義しないといけないと思っていて、
だからこそアノニマスな状態から「客」との関係性をデータ軸できちんと整理する必要があって。
そのためのひとつのファクトとして、「稼ぎ方」が可視化できるのは強いよなあ、と思った。
打ち手を考えるときの基準になるから。

福田さんによる名著「THE MODEL」を振り返りつつ、

話題が散りましたが、そんな話。

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