山本 憲

ソフトウェアエンジニア🤓 現在はcoincheckにて、トレーディングシステムの開発…

山本 憲

ソフトウェアエンジニア🤓 現在はcoincheckにて、トレーディングシステムの開発を行っています。

最近の記事

[JAIST振り返り]情報理論を受講した

情報理論を学んだ5-7月期に以前学んだJAIST(北陸科学技術大学院)で引き続き科目履修生として「情報理論」を履修したので、備忘録も兼ねて感想を書きます。 情報理論とは 確率や統計学を用いて、情報の量や伝送・圧縮・エラー訂正などを論じる理論です。 情報理論の応用範囲は広いです。身の回りにあるデジタル通信がある機器の多くは恩恵をあずかっています。 例えば、携帯電話はノイズの多いデータをもとに正確な伝送や伝送前にデータ圧縮などに利用されています。 リンクのyoutub

    • [勉強会参加] 2023-04-26開発生産性可視化による変化~事例LTから学ぶベストプラクティス

      久しぶりにオフラインイベントの勉強会に参加したので、備忘録としてイベント内容メモと感想を記載します! イベント概要イベント名:「開発生産性可視化による変化」 日時:2023年04月26日 場所:TIME SHARING 五反田 https://findy.connpass.com/event/279894/ イベント内容生産性についてのLTを聞いた後、開発生産性をテーマに4~5人のグループにわかれて、フリートーク及び懇親会を行いました。 LTスピーカー1 石垣 雅

      • 社会人で情報科学(CS)の科目履修をしてみた話

        大学院の科目履修制度を用いて、コンピューターサイエンス(以下、CSと略します)を学びはじめました。 エンジニアの周りでもCSを学ぶことに興味ある人がいると思いますので、科目履修生として学んだ体験談をここに残しておきます。 きっかけ 現在、私が担当しているポジションはエンジニアリングマネージャーのため、バリバリにコードを書くポジションではありません。 といいつつも、テクノロジーマネージメント領域はカバーせざるをえず、客観的にみて、自分の守備範囲の狭さは後に自分のキャリア、所

        • 「More Effective Agile ソフトウェアリーダーになるための28の道標」を読みました。

          最近、開発手法について色々と本を読んでいまるのですが、その中で印象に残った本だったので書評を書いてみます。 本の構成 本書は23章あります。本の流れは大枠として23章をPart4つにまとめ、構成されています。 Partの中身をみるとわかるのですが、「効果的」という単語を強調していることがわかります。この本の一番の力点は本のタイトルどおり、「(各自の業務に適した)効果的なアジャイル」をテーマに28個の基本原則とともに説明しています。 以降、読んで印象に残った基本原則を抜粋

        [JAIST振り返り]情報理論を受講した

        • [勉強会参加] 2023-04-26開発生産性可視化による変化~事例LTから学ぶベストプラクティス

        • 社会人で情報科学(CS)の科目履修をしてみた話

        • 「More Effective Agile ソフトウェアリーダーになるための28の道標」を読みました。

          エンジニアリングマネージャー(EM)のやりがいとは?

          はじめにコインチェックでエンジニアリングマネージャー(EM)をしている山本です。 去年からトレーディングシステム開発運用部のマネージャーをしています。 EMというと、コード書きたいエンジニアからは毛嫌いされたり、色々な採用やらプロジェクト管理やら雑用…といったことを間近でみていて、嫌がるエンジニアも多いと思います。いわゆるEMやること多すぎ問題というやつです(苦笑) EMはピープルマネージメントだけでなく、私の会社では事務作業や管理家督者といった役割も兼ねているためやるこ

          エンジニアリングマネージャー(EM)のやりがいとは?

          [読書メモ]フィードバック入門

          最近読んだ本の中で自分にとって得るものが多かった本だったので書評(という自分メモ)を書きたいと思います。 読んだきっかけ自分自身が1on1や評価業務を通じて他の人にフィードバックや気付きを与える業務も少しずつやっています。 業務を行う中でどのようにフィードバックすれば相手に効果的に成長を与えられるのかいいのか、悩んでいたのでこの本を取りました。 フィードバックとはちなみにフィードバックとは以下のような事象を指しています。 この本では、フィードバックの理論や実践方法を具

          [読書メモ]フィードバック入門

          [書評]入門監視を読みました。

          入門監視とは?https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118642/ システムを運用する際に、必要となる 監視 について書かれた本です。 本は11章からなり、監視のパターンからフロント・サーバ監視戦略といった章があります。本としては200Pしかないにも関わらず、幅広い内容を扱っています。 目次: 1章 監視のアンチパターン 2章 監視のデザインパターン 3章 アラート、オンコール、インシデント管理 4章 統計入門 5章 ビジネスを

          [書評]入門監視を読みました。

          [書評]チームジャーニーを読みました。

          チームリーダーを担当することになりまして、マネジメントやチーム開発について最近本を読んでいます。 その中で、先日読んだチームジャーニーという本の感想を書きたいと思います。 チームジャーニーとは?プロダクトをアジャイル開発する上で直面するチーム開発の問題・対処法について、16話(章)にわたり説明している本です。 ちなみにアジャイル開発とはアジャイルソフトウェア開発は人間・迅速さ・顧客・適応性に価値をおくソフトウェア開発である(アジャイルソフトウェア開発宣言)。すなわち自己

          [書評]チームジャーニーを読みました。

          自己紹介

          わたし現在、ソフトウェアエンジニアとして仕事をしている山本 憲です。 最近、アウトプットをするタイミングを失っているため、新規一転、noteでアウトプットしていこうと思います。 文章は得意ではないですが、お付き合いしていただけると助かりますmm メインの仕事開発 コインチェックでは、現在トレーディングシステム開発というグループに所属しています。 グループの仕事は主に暗号資産取引の売買システムの開発となります。 暗号資産の売買システムというお客様に影響が大きい箇所な

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