[JAIST振り返り]情報理論を受講した
情報理論を学んだ
5-7月期に以前学んだJAIST(北陸科学技術大学院)で引き続き科目履修生として「情報理論」を履修したので、備忘録も兼ねて感想を書きます。
情報理論とは
確率や統計学を用いて、情報の量や伝送・圧縮・エラー訂正などを論じる理論です。
情報理論の応用範囲は広いです。身の回りにあるデジタル通信がある機器の多くは恩恵をあずかっています。
例えば、携帯電話はノイズの多いデータをもとに正確な伝送や伝送前にデータ圧縮などに利用されています。
リンクのyoutubeは情報理論について説明している動画なので、
興味ある方はみてみるとイメージがつくかもしれません。
授業
英語の授業
外国人かつ英語ネイティブの先生なので、英語で授業を行いました。JAISTの100分×2の授業+英語というハードルがあるため、ついていくのは大変でした。ただし、英文レジュメに日本語で参考になる日本語の教科書・教科書2の参考ページが記載されていたため、英語というハードルはあまり感じませんでした。
成績評価
授業のはじめに行われる小テスト・毎週のレポート・期末試験(*)をもとに成績評価がつきました。
授業内容は良く練られていて、勉強していて飽きさせないよう、応用例を随所に入れてあり、モチベーションを落とさずに受講することが出来ました。
(*)JAIST正規で受講している方と話した際、その他の授業と比べて予復授業準備が大変と仰っていました。
最後に
自分自身は授業を学ぶ前の情報理論リテラシーは「クロード・シャノンという人が関わった」ぐらいの認識でした。
勉強していくうちに身近にあるものが情報理論という数式理論の恩恵に預かっていることを実感でき、非常に勉強になりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?