開発部合宿で伝えたかった3つのこと

合宿概要

2019/10/18,19に所属している部にて合宿を行いました
当日の雰囲気は以下の感じ

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僕は今回幹事として企画運営として参加しました
今回のテーマは政治
各自が課題に感じていることを共有し合いグループ(政党)を作る
その政党にて解決策(マニフェスト)を考案して発表(政見放送)
聴衆からフィードバックをもらいブラッシュアップして再度政見放送
最後に可決否決の決議をとり、過半数とれたものだけを採用し実現するために動く
という流れの合宿でした
以下は政見放送の図

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2日目は外部講師をお招きして講演と座談会を実施
講師はなんと「曽根壮大」さん!
そーだいさんのブログはこちら
エンジニア界隈での超有名人にテンションが上がっていました
勉強会で個人的に知っていてtwitterを通してコンタクトを取らせてもらいましたが講師のオファーを快く受けていただき本当に感謝申し上げます
そーだいさんの講演は「良いソフトウェア開発とは」と「良い組織作りとは」の2軸でお話をもらい、どちらも今の開発部に刺さりまくった内容でした

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合宿後にアンケートを実施したところほぼ全員がコンテンツに満足し何らかの気付きを得て成長できた合宿だったかなと思います
今回合宿幹事として気をつけたこと、伝えたかった裏テーマが3つあります

1つめ: 大事なのはフィードバック

今回フィードバックを必ずする作りにしていました
例年のコンテンツだと5時間みっちり話し合って出た意見をまとめて最後に発表して終わり、というのが多かった
しかしそれだとその意見が良かったのか悪かったのか分からず自己満足で終わってしまいます
今回のコンテンツでは
・2時間議論し中間発表→
・フィードバックを得て2時間ブラッシュアップして再度発表→
・最後に決議までとる
という流れにしたことにより合宿の短い時間の中で小さくPDCAを回せています
個人的にはこれに気付いて欲しかった
大事なのはフィードバック

2つめ: 夢は夢で終われない

例年こういうコンテンツで出た意見に関して
「合宿で○○っていう案が出たけど実際誰がやる?」→「シーン…」
ということが起こりがち
今回はそれを阻止したかったので案のオーナーまで決めました
当日口酸っぱく言いましたが
「可決されたのにやる人がいないってそれは否決と同じです。どんなに良い案でも動かなければ実現しないし改善されていきません。責任を持って実行に移していきましょう」
夢は夢で終わったらもったいないのです

3つめ: 全て自分たちだけで解決する必要はない

「自分事として捉えているか」
うちが社訓として掲げているもののひとつ
自分事として捉え自分たちで解決していくことはとても大事
でも自分たちだけではどうしようもないことも当然ある
そんな時は解決できそうな人を巻き込んで解決策を模索する、これも立派な自分事の範疇です
今回うちは組織作りやマインド、モチベーションについて課題を感じていて外部講師を依頼し外の話をもらうことにしました
やはり社外の人の話は新鮮で自社にはないアイデアやアドバイスを多数もらうことができました
積極的に頼り利用できるものは利用していくことも大事な要素だと思っています
世の中にはすごい人がたくさんいるのだから

まとめ

合宿と聞くと「やる意味あるの?」という人がたくさんいると思います(特にエンジニアは)
僕の回答は「意味があるものにできるかどうかは自分たち次第」です
合宿は1つの手段に過ぎないので最適な方法で解決していければそれで良いと思います
とにかく今回の合宿はめちゃめちゃ楽しかった!
また来年もやりたいなー☺

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