情報リテラシー論 第4回 2021/10/18
【始めに】
こちらのSNSについての動画は5年前のもので、世間がようやくSNSについて慣れ始めた頃でしょうか…その中にはメリットやデメリットがあるということ、そしてそのSNSの使い方を、1人の若い女性が自身の体験談を交えて演説しています。この美しい女性は、ハヤカワ五味さんというデザイナーさんです。この人は現在26歳ということで、なんと20歳の時にこの演説を行ったとのことです。若くしてこのような考えを持っていたということで、とても驚きました。
「ソーシャルメディア」の話
さて、まず「ソーシャルメディア」と聞いて何を思い浮かべますか?
SNS、Youtube、Tinder、ブログ…
インターネットを通じてやりとりや情報の発信ができるツールなんて、現代には色々とありますよね。情報社会と化した現代には、ソーシャルメディアは欠かせないものとなっています。
その中でも、SNSとブログを取り上げていこうと思います。
「国内のブログ人口は少なく見積もっても約626万人いる」
(2017年調べ)
ブログの人口については、上のサイトの筆者である「しにち」という方が詳しくまとめてくれていました。
さて、これを聞いて多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだと思いますが、僕は多いなと感じました。この人数で見積もると、20人に1人が利用していることになります。ただ、現代の情報発信のツールはTwitterやインスタグラム、FacebookなどのSNSで事足りますし、もし収入を考えてブログをやっても、上手くやらない限り数千円の小銭稼ぎにしかなりません。そんな中、国内で600万人近くの人がブログを更新しているのだと考えると、どうしても多いと感じてしまいます。
「SNSとブログの違い」
SNSとブログの大きな違いは、
タイトルの有無
です。
タイトルがないことによってSNSでは、あたかも日常会話のように気楽に呟いたりできるのでしょう。
この「タイトルが無い」ということがSNSの1つの強みなのでしょう。
「アラブの春」
アラブの春とは、主にエジプトなどの中東で起こったSNSなどのソーシャルメディアを使った政権への抗議デモのことで、近年のソーシャルメディア関連の一番大きな事件と言えます。
詳しくはこちらでまとめられています。↓
このように政治活動にSNSを活用することによって、多くの民衆の心を掴むことができます。
日本でも、政治家がTwitterを活用しているのをよく見ます。
ちなみに、今の岸田総理もTwitterを使用しています。
現役だった頃のオバマさんのように本人がTweetしていないのかもしれませんが、取り敢えずフォローしておこうと思います。
実名制は安心
いきなりですが、
名前も顔も知らない謎な人物が紹介したポンジュースか、
よこたんが紹介したポンジュース
どちらを選びますか?勿論、後者でしょう。
このように、知っている人の言うことや行動には、匿名にはない信憑性があります。実名制はFacebookが取り入れています。僕はFacebookを登録したことがないので詳しくは分かりませんが、フォロワー同士のつながりについては、Twitterよりも強いのかなと思います。
古き良き時代
授業で登場したスライド↓
上のスライドを見ればわかると思いますが、Google、Facebookと来た時代が、昔の様な「古き良き時代」に戻りつつあるといいます。
ダンバーの150人の法則のように良い繋がりを作って行くことは、この古き良き時代に通じるのではないのでしょうか。
これらのことから…
ソーシャルメディアを通じて絶対に切れない良き縁を結ぶということが、人生設計をしていく上でとても大切なことなのだと思います。
そのためにも、ソーシャルメディアを使うにあたっては、ハヤカワ五味さんがおっしゃっていたように情報リテラシーを守ることが重要なのです。
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