更新型生命保険はヤバい。

こんにちわ、ここにきてあつ森に絶賛ドハマり中のやまもとです。生命保険の話しです。こないだも実際にあって、前から思っていた事をまとめたいと思います。

特に国内生保会社が多い


実際にあった例を参考にしたいと思います。

D生命の就業障がい保障保険

傷害または疾病によって、身体障がい等級1~3級の身体障がいに該当したとき
不慮の事故によって、その日から180日以内に死亡されたとき
このような状態になった時に一時金で3000万円もしくわ分割で5年間受け取れる。

契約時37歳の男性で月額保険料7,590円です。

もうすでにこの時点で月額保険料が高いような気がしますが、それはとりあえずスルーしていきます。

ここからが本題になるんですけど、これが5年ごとに更新をするタイプなんです。タイトルにもあるように更新型なんです。ヤバいんです。

更新日 更新時年齢 保証期間 保険料
2024年5月1日 42歳 5年 9,120円
2029年5月1日 47歳 5年 11,420円
2034年5月1日 52歳 5年 17,160円
2039年5月1日 57歳 5年 23,730円
2044年5月1日 62歳 5年 29,220円
これが実際の更新した時の保険料です。たしかにこうやってみると7,590円は安く感じるかもしれません(笑)

これは5年更新のものでしたので、最初10年はまあまあ払えるかなというかんじでしょうか。でも53歳からだとどうですか?高くないですか?

実際に僕が相談受けた人も自分で会社を経営している人で、ケガとか病気とかで働けなくなった時の為に勧められて入ったみたいなんですけど、これじゃ更新しないですよね、もしくは更新しても保険料を安くするために保障を減らしますよね。

なので、最初から保険料が変わらないものを選びましょう。上のような就業不能保険のようなものなら、一時金ではなく年金みたいな形で受け取れて、保険料が変わらないものがあるので必要ならそちらに加入するようにしましょう。

そもそも国民年金でも障害者年金がもらえる可能性があるので、扶養家族がいる方は必要な保険だと思いますが、独身の方なんかはそこまで必要ではないような気はします。

N生命の年金保険

65歳まで420万円かけて480万円(総額)年金で受け取れる
3大疾病、または死亡時に一時金
所定の身体障がい状態時に一時金
要介護2以上に該当したら一時金
不慮の事故による骨折、間接脱臼、腱の断裂時に給付
よくある年金に特約を盛り盛りでつけている契約です。これの主契約年金部分については保険料が変わりません。ただ特約部分については更新型です。

この特約の更新部分が激ヤバです。

特約部分だけ計算してみると15年更新型で次回の更新保険料が3倍になります。これって絶対特約外しますよね?

じゃあなぜ更新型で更新するたびに保険料が高くなるのでしょうか?それは簡単です年齢が高くなるほどリスクが高くなるからです。そらそうですよね、加齢とともに病気のリスクは高くなりますし、死亡するリスクが高くなります。

この更新のたびに保険料が高いので、特約を削るっていう作業っておかしくないですか?

僕が言いたいのはこのことで、これからリスクが高くなるのに保険料が高くなるので保障を削ろうか、特約を除けようか、矛盾してますよね?そもそも除ける特約とか保障って必要なんですかね?「とりあえず加入する時は若いので保険料も安いので何があるかわからないので付けておきましょう。」これが国内生保セールスの手法です。これはセールスマンが悪いと言っているのではなく、会社がそういう風に売りなさいって指導しているので仕方ないところはあるんですけど、もしこういう風に言われたときには注意して下さい。

そもそもこの年金も31歳から65歳まで34年も積立してるのに増えなさすぎでしょ!!それなら今なら積立NISAとか税金面でも優遇されたものがあるので、自分でネット証券を開設して増やしましょう。

まとめ


更新型の生命保険には要注意。他と比べて安いと思って入っても更新時に保障を削るか、保障は変えずに高い保険料を払うのかこの選択に悩まされます。その保障がほんとに自分に必要か考えて入るようにしましょう。わからなかったらGoogle先生がいるので自分で調べて必要な保障だけ最低限加入して、後は自分でネット証券等で積立しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?