音の神様が降りる時【詩】【ポエム】㊼
あなたは何故 音を奏でたいの
七つの音色
虹の回廊を
たおやかに渡る 音楽の神様
その 芸術の神に ひざまづき かしづいても
微笑んでくれるとは 限らない
ただ、
思いもかけない出来事は
不幸な事ばかりじゃなく
素敵な事でも 起きるから…
かつて絶望の泉の底にあった 希望の原石は
光を失わず すくいあげられる その時を待っていたのです
芸術の神様の 衣擦れの音が近づけば
からまった糸がほぐれるように
「ああ そうだったのか」と
気付く時が来るでしょう
魔法を使って