見出し画像

ことばの教室、どんなところ?

次男が、今月から週に一回、「ことばの教室」に通っています。

▽「ことばの教室」についての参考記事はこちらをどうぞ

人懐っこくておしゃべりな次男。普段のコミュニケーションに困っている様子はないけれど、正しく発音ができていない音がいくつかあります。

たまに聞き返されたり、「アレクサが話してくれない」(発音が悪く反応しない)と落ち込んでいることも。

周りに情報が少なかったので、誰かの参考になればと思い書いてみます。

※指導の内容など、在籍校により差があると思いますので、あくまで参考程度にお読みいただければ幸いです。

どうやって通ってる?

いつもと同じ時間に家を出発。在籍校には教室がないので、バスに乗って、さらに10分ほど歩いて、もう一つの小学校へ向かいます。

授業が終わった後は、帰りのバスの時間が正確でないため、時間と金銭的なバランスを考慮して、夫に在宅勤務を中抜けしてもらい、車(カーシェア)で迎えに来てもらっています。

3時間目に間に合うよう、中休みに在籍校へ連れて行くのですが、これがなかなか大変。休み時間なので昇降口には子供達がたくさん!

同じクラスの子は通級のことを知っていますが、「どうして遅く来たの?」「ちょっと遅いんですけど」と質問攻めにあったりします。今のところ、次男はぼーっとしていて気にしていないようですが。

教室まで送り届けて、任務完了です。

教室はどんな感じ?

教室は通級先の小学校の中の一角にあります。職員室で先生に挨拶してからお部屋へ。カーペットを敷いた小さな個室がいくつかあります。ここで次男とはバイバイ。

授業は1コマ90分(時間と曜日は事前に保護者会で希望を出して調整)。親は指導の様子を見ながら待っていることもできますし、別室で待機したり、中抜けもできます。

先生と一対一で、スムーズに発音できるよう、遊びを交えながら口の体操をしたり、鏡で口の中を見て動かし方を学んだりしています。

一番びっくりしたのは、カーテンの奥に沢山のおもちゃが隠してあったこと!これは授業が終わった後のご褒美で、楽しく通ってもらう事を大事にしているようです。

次男もはじめと終わりに、ボードゲームをして遊んでいました。

こんないいことも

まだ、通い始めたばかりなので言葉にメキメキ変化が!ということはありませんが、言葉の学習以外にもいいことがありました。

・小学校に上がり、授業公開と個人面談以外で学校に来たことがなかったので、普段の子供達の様子がわかり新鮮。今まであまり分かっていなかったのだとハッとする。

・勉強が遅れ家で見なくてはいけないのでは・・・と心配していたが、学童に行く前に居残りで個別指導あり。先生に構って欲しい次男にはむしろVIP待遇なのでは?サポートが手厚くありがたい。

・ことばの教室の担任・在籍校の担任・家との間の連絡帳があり、これが保育園の連絡帳のようでやりとりが楽しい。時には思いがけない事が書いてあったりしてニヤニヤ。

今のところスムーズに二つの学校を行き来しており、前日「明日は最悪」と言っていますが、行くと楽しそうに帰ってきます。疲れていると思うのですが、在籍校でも頑張っている様子です。

このまま、次男が楽しく通級できるよう、
しばらくは家族で全力サポートしたいと思っています。