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2023AW_調べたもの_Snow in Tokyo,freezing

 こんにちは、ちょっと(2週間くらい)前に、東京に雪が降りました。春まだかなって思ってるのに、ちゃんとまだ冬でした。雪が見られて嬉しかったけど、春まだなんだなって思って、そこはちょっと落ち込みました。冬といえば、ずっと疑問に思っていたことがありました。何故冬の大潮は一番潮が引くと言われているのかと。しかも夜の干潮時に。
 例によって調べました。明確な回答がある論文を見つけられませんでした。みんなには当たり前のことなんだろうなと思いました。でもやっぱり気になるので、以下に仮説を立てます。変数による季節変動が明らかにできたらいいなと思います。でも「冬の大潮の夜が一番潮位が下がる」という結論ありきの仮説になっちゃわないように、気をつけて進めたいと思います。観測地点は日本近海とします。

 まず上にあるように潮位に寄与するであろう変数を洗い出します。それぞれの変数で季節差を確認して、夏と冬の差異があれば「だから冬の夜はいっぱい潮が引くんだな、よかった解決!はー納得!」として進めたいと思います。季節差がなかったらそのときは別の変数があるはずですから、それはそれで大丈夫です。大きな収穫です。冬の大潮の日に釣りに行って、一人じゃ暗い海水が怖くて死ぬほど寒くて一匹も釣れなくても、なんなら当たりすらなくても全然大丈夫です。わたしはこんな風に毎日楽しく生きています。

潮位季節変動の変数候補

  1. 潮汐力(月と地球と太陽の位置関係によるもの)

  2. 海水温

  3. 気圧

1.潮汐力について
 地球の海水量がその断面において一定である場合、ある観測点における鉛直上方向への引っ張りの力が大きければ、引っ張られていない他の観測点ではそのツケを払わなければいけません。そのため、引っ張りの力を具現する潮汐力が変数となると思いました。でもこれには季節変動の観点がないので、月と地球(観測点)と太陽の位置関係に何か季節による変動があるんじゃないかなと思いました。
2.海水温について
 純水も塩水も、結局は液体ですから、温度により密度が大きくなったり小さくなったりすると思います。海水温に寄与するのは主に海上と陸上の気温です。それに季節差があると思いました。
3.気圧
 気圧も海水を引っ張ります。高い気圧は海水を押し下げ、低い気圧は海水を吸い上げます。一般的に気圧は(日本では)季節差がある印象ですから、これも変数になるのではと思いました。

 大別すると、海水自体がふくれる、ちいさくなる観点と、海面水位が下がる、上がる観点があると思いました。

 長くなっちゃうので確かめるのは次にします。  

 写真は雪の日です。まっしろで、ひさびさに雪を見ました。でも今日はもう温かいです。釣り日和まだかな。

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