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2022SS_買ったもの_海水温及び塩分と魚の分布密度における季節ごとの相関について

2022_3月

 こんにちは、わたしです。やっと3月になりました。暦の上では春です。でも、海はまだ冬なんですって。海の春はまだもう少し待たないといけないようです。待てない。待てなくって、3月もぼーっと過ごしていました。甘やかにうっすらと悲しい気持ちがあったのだと思います。
 けど、東京が春になったのは3/12のことでした。それはとても穏やかな日でした。

Hilander(ハイランダー)LEDヘッドライト
 光の量は480ルーメンです。明るすぎないのが良いのかなと思って選びました。ひとりで夜の海に行く予定はないのですが、暗くなってきたときにてもとが見えるといいのかなって。

デカミッツドライ
 巻くと浮くのが欲しくて選びました。でも、トップウォーターは空の色を写したいからクリアを選ぶべしという理論を知らずに、アースカラー的なものを選びました。そしてどの池でも、全く魚が見向きをしてくれません。そういう時期だったのかな。彼らにも都合があるのだと思います。

 陸があったかくなって、その後に海があったかくなって、魚が元気にならないと釣りに行っても釣れないよと教えてもらいました。魚に元気がないのか、わたしの投げる糸の届かないところにいるのか、冬のうちはそもそも東京に魚がいないのかなと思いました。もし仮にそうなら、その閾値とtriggerが知りたいと思いました。変数は海だから簡単に水温と塩分としました。あとは季節に依存すると仮定して、その時期の密度について以下に示します。
1.海水温と塩分
 東京湾湾央の富津沖では、ある年の4月の平均水温は15.0℃未満であり、塩分は34.1程度であるようです。これは冬の12月よりも低い水温で、高い塩分でした。東京湾では塩分が34.0を超えると外洋水の流入を認めることになります。12月の当該水域の塩分は33.7なので、この海は冬に閉じられていたことになります。ちなみに富津沖は、東京湾湾口と比較しても一年を通して2.0℃前後海水温が低いのです。東京湾湾口とは、館山と三浦半島の先端を結ぶ線上あたりを指します。
2.魚の密度
 1,000m3あたりの密度を比較します。4月を1.0と仮定すると6月が0.5くらい、10月は4.0くらい、12月は0.7くらいでした。まさかの6月が突出して少ないという衝撃です。
 つまり雑に書きましたが水温と塩分と季節による魚の密度については相関が見られなかったということです。じゃあわたしがこんなに待っている海の春ってなんだろうと思いました。やっぱり魚が元気になることなのかな。

 ぼーっとしすぎて、3月は何をしていたか全然思い出せません。多分何にもしていませんでした。ちょっと信じられないけど本すら読まなかったかもしれません。

 写真はそこらへんの海です。春になった日にも行っていました。

文献:https://oacis.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=796&item_no=1&page_id=13&block_id=21

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