【実験】Power Automateでいろいろな日時形式指定をしてExcelに吐き出してみる

Power Automateで日付を好みの形式にしたいときは、「タイムゾーンの変換」アクションか「formatDateTime」の関数を使いますが、書式設定の文字列をどう指定するかで毎度少し考えるのと、どうやら日本語の曜日なんかも出力できると知ったので、エクセルのテーブルに書式指定の一覧を作り、実際にその指定で日時を出力してみました。

エクセルでテーブルを用意
書式指定の列に、書式指定として与える文字列のパターンをいろいろ入れています。

色つきの部分がテーブル

フローはこんな感じ

①手動でトリガ ②元にする日時のデータを用意 ③エクセルを読み込む


エクセルの1項目ごとに、④タイムゾーンの変換、⑤formatDateTime(日時,書式指定)、⑥formatDateTime(日時,書式指定,'ja-JP')


⑦結果をエクセルに書き出す

結果のエクセル
こんな感じで吐き出せました。
formatDateTimeで’ja-JP’を指定すると日本語の形式で出力できるのが便利です。特に曜日のパターンがうれしい!
午前午後の短縮形の’ja-JP’形式が「午」の1文字なのが気になりますが…(笑)

標準の書式指定子のパターン
カスタムのパターンいろいろ
カスタムを組み合わせて自由に

Refaerence

標準の日時書式指定文字列
https://learn.microsoft.com/ja-jp/dotnet/standard/base-types/standard-date-and-time-format-strings#Resources#Resource

カスタム日時形式文字列
https://learn.microsoft.com/ja-jp/dotnet/standard/base-types/custom-date-and-time-format-strings



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