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今話題のEsportsとは?概要や魅力を詳しく解説!

Esportsの概要

現在、広告やメディアでよくみかける「Esports」とは「エレクトロニック・スポーツ」の略であり、PCや家庭用ゲーム機、スマートフォンなどの電子機器によるゲームを使い対人で競い合う、まさにスポーツ競技を指します。

競技人口は1億人を超え、アメリカや中国、韓国では国が「スポーツ」として認め多額の賞金がかかった大きな大会が開かれ、観戦者も約4億人といった非常に市場規模の大きいものとなってきています。

しかしその一方、日本の競技人口は約400万人とやや少なく、観戦者も国内競技人口に比べて少ない約160万人とまだ日本ではEsportsの風習が広まっていない段階にあります。

とはいえ、世界でこのように人気を博しているEsports市場、これからさらなる発展を遂げていくと同時に、日本でも賞金がかかった大会が開かれたり選手がYoutubeなどの動画配信で競技の魅力を伝えたりしています。

この記事でも現在日本で行われている競技種目の紹介やその魅力について紹介していきます。

Esportsの競技種目

ここでは一般社団法人日本eスポーツ連合がライセンスを認定しているタイトルをいくつか紹介していきます。

ストリートファイターV チャンピオンエディション

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格闘ゲームの金字塔である「ストリートファイターシリーズ」国内最大のEsportsイベントであるRAGEの2018年イベントより開催されているストリートファイターリーグでは約40名のプロ選手や予選大会を勝ち抜いたライセンスを持たないプレイヤーが名声や賞金をかけてリーグ戦に挑みます。

eFootball ウイニングイレブン 2020

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家庭用・モバイルゲームでの大人気サッカーゲーム「ウイニングイレブン」シリーズが新たにeFootballと称してEsports市場に参入、EsportsとFootballを掛け合わしたこのタイトルはウイニングイレブンのプレイヤーにEsportsの楽しさを実感してほしいという意味が込められています。

コールオブデューティー モダン・ウォーフェア

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戦争をテーマとしたFPSと呼ばれる1人称視点のシューティングゲームの人気シリーズ「コールオブデューティー」の新作、個人やチームでのシンプルな撃ちあい合戦や、いくつかの陣地をとりポイントを稼いでいくなどといった様々なルールの中で競い合っていく競技です。

Esportsの魅力

上記にある競技の他にもまだまだ認定されたタイトルがありますが次に各競技に共通したEsportsの魅力について紹介していきます。

ゲームで1億円!夢のある競技

概要のところでも説明した通り、Esportsの大会では賞金がかかっており、まだ認知の少ない日本の大会でも優勝賞金1億円といった多額の賞金がかかっている大会があります。ゲームでお金がもらえるというのは夢のような話ですが世界大会の規模となると数十億、数百億の大会も開かれており国内の選手もこういった高額賞金を獲得しています。

迫力ある競技シーンがどこでも観れる!

選手としての魅力はもちろんのことスポーツに欠かせないのが競技の観戦です。Esportsイベントでは現地での観覧に加え、動画配信も行っておりリアルタイムでどこでも観れるというのが魅力の1つでもあります。ゲームは人がやってるのを見るよりやる方が楽しいという方もいるとは思いますが現地に行かずお金もかからず見ることができるので1度自分のやったことある、または知っているゲームの大会を観てみてはいかかがでしょうか。

筆者おすすめの競技

この記事であげた3つの競技以外にも筆者が実際にプレイしたり観戦をしたりしているおすすめの競技を2つ紹介していきます。

レインボーシックスシージ

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コールオブデューティーに並ぶ人気FPSシリーズ、5対5で片方は拠点を守りもう片方が攻めるというルールに各キャラクターの特性を活かし戦術を練っていくゲーム。5人1チームで1試合数分の戦いが行われるためチームで連携をとっていくことが必須となってくる。

モンスターストライク

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こちらは認定競技の中でも数少ないスマートフォンのアプリとなっておりTVCMでもよくみる大人気のゲームです。ボール状のモンスターを弾いて敵に当て倒すというとてもシンプルなルールを4人1組となって相手チームとのクリアタイムを競っていきます。数あるキャラクターの中からステージの構成を考えどのキャラクターを使うか、360度どの方向に弾くのが最短のクリアタイムに繋がっていくかをチームで考え本番で発揮できるかは手に汗握る展開となっています。

まとめ

一部の国では正式にスポーツと認められオリンピックの正式種目としても検討されているほどのEsports市場、日本の規模や認知度はまだ世界と比べて低いものの、すでに高額な賞金がかかった大会が開かれていたり、熱狂的なファンもいたりすることから今後も目が離せません。


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