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2023年の振り返り〜感覚的に記します〜

こんにちは。今回は2023年の振り返りということで書き記します。なんとなくいつも以上に感覚的に書きますので、お許しを。

2023年は凄い充実した1年でした。栄村に移住し、二拠点生活も開始。生物としての機能が蘇った感覚です。自然豊かな景色、美味しい食べ物、水、空気。近所の可愛い犬や猫。優しい近所の人生の先輩方。元気な子供たち。同じような感覚で移住されてきた仲間。全てが素敵で尊くて、栄村は私のことを温かく迎え入れてくれました。夏、秋、冬と季節を過ごし、自然とともに生活。夏の夜空の美しさ、秋の紅葉にときめき、冬は白銀の世界に癒やされる。厳しい冬はまだまだこれからだが、越冬し春になるのが今から楽しみです。おばあちゃんちの田んぼで作ったお米を食べ、自分で作った野菜を食べ、美味しい水を飲み、暇さえあれば清々しい空気を吸える。小さい頃から来ていたので、もともと知ってはいたものの、時間をかけて味わったのは初めて。ご近所さんが野菜やキノコを恵んでくれ食べたとき、美味しいさはもちろん、何かと心に沁みました。

周りの皆さんは優しい方ばかり。そして厳しい冬を乗り越えているから人として強い。この人達みたいになりたいという自分がいます。自らで作物を育て、機械を直し、除雪し、助け合って生活する。最近子供たちとフットサルをするのが楽しみ。栄村ですくすくと育って社会に羽ばたいてほしいな、という気持ち。関わり合いながら生活を良くし、一緒に成長していく感じがすごくいい。

仕事はおかげさまで順調。色んな人に関わらせてもらって、少しでも価値を提供できているなら嬉しい。専門は採用領域だが、栄村も他の市区町村と同じく人手不足。東京や横浜に行くたびに「うじゃうじゃ人がいる中の100人くらいでもいいから栄村の手助けしてくれないかな?」と思うことも度々。首都圏からしたら100人は大したことのないが、人口1600人の栄村からしたらなかなかのインパクト。二拠点を行き来するたびに痛いほど感じる。少しでも栄村に関心をもってもらって、一人でも多く来てもらい、よく思ってもらいたいなと純粋に思う。何人か友達が来て気に入ってくれて嬉しい想いをした。今後も沢山の人に来てほしいです。

2023年7月から本格的に移住し、栄村を色んな角度から知れた半年だった。どんな風に栄村の発展に関わりたいかの土台も固まってきた。絶対に解決するつもりなのは人手不足の問題。自分の力で少しでも栄村のためになれたら嬉しい。村民のお困り事や望みに寄り添い、少しでも生活が豊かになるために努めたい。もっともっと村を知り、村民の方々の気持ちを知り、貢献し続けます。

一年前の自分を振り返ると、キャリアや生活面で何かに飢えていて、心も満たされていなかった気がする。栄村への移住を決意し、全てが晴れた。迷いもなければ後悔もない。あるのは希望だけ。30代前半でこの決断をできたのは自分を褒めたい。一般的なキャリアのルートから外れるのが怖く、挑戦することにビビって、40代になってから栄村に関わると人生設計していた。今回やらなかったらライフステージを言い訳にズルズルといき、老後でのチャレンジになってたかもしれない。背中を押してくれた方々に改めて感謝を伝えたい。何かを言い訳にチャレンジを諦めがちだが、人生は一回。やりたいことは最短距離で実現すると心に決めました。

これまでの人生で無駄なひとときは一度もない。全てに意味があったと今でも思う。そういう意味では、2023年が今後の人生においてどう位置づけられるか今でも楽しみ。過去を振り返ると、2017年に新卒で入った会社の札幌拠点の立ち上げをやらせてもらったのが、栄村に携わることを決めたすべての始まりだったと思っている。当時任せてもらった上司の方々には今でも感謝しかない。さらに過去を振り返ると、就職活動でベンチャー企業に入社したことで、大胆にチャレンジする免疫がつくられた。一つ言えるのは、思い切った決断をすることが人生をより前進させるということ。2023年はチャレンジすることの大切さを人生の中で改めて刻めた1年でした。

挑戦することは尊く、挑戦のきっかけを作ってくれた方、背中を押してくれた方、支えてくれた方、はもっともっと尊い。2024年も感謝の気持ちを忘れずに、何かしらで周りの方に恩返しできるように、これからも挑戦し続けます。

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