小学生になる前にやっておくこと~姿勢改善編~

今回は姿勢改善編としてやっていきますね。

小学生になると、机に向かって勉強する時間が圧倒的に増えます。

ランドセルも1年生の身体にはとても負荷がかかります。

このような事を踏まえてどうやって姿勢を保つかという事をお話ししていきます。

一般的に言われてる猫背。これを改善するのはハッキリ言いましょう。無理です。

無理と言ったら語弊がありますかね。

私が勝手に掲げている姿勢が良い人の定義は、自分の思った通りの姿勢がとれる人の事を言います。

背筋を伸ばせと言ったらピンと伸ばせる事、力を抜けと言ったらダラッと猫背になれる事、思い通りに動かせる柔軟性。

これが姿勢が良い人という事だと私は考えます。

これはどの年代の方にも言える話だと思います。

ずっと背筋を伸ばしっぱなしの人はいませんからね。

なので巷でよくある猫背矯正とか姿勢矯正とかは良い姿勢をとれるようにすることであって、その姿勢をキープできることではないはずです。

これが理解できなければエンドレスに矯正されまくる事になりますね。笑

さぁ、話を戻して。

ではどこの働きが良ければいい姿勢がとれるか。

小学生や幼稚園の年代で関節可動域の低下は考えにくいので今回は筋肉ベースで考えましょう。

ではどの筋肉を機能させればいいか?

ポイントはお尻です。

お尻の筋肉が機能的である→腰を反らすことができる→身体を回旋する事が出来る→胸が張れる→首が前に突っ込まない→良い姿勢

という流れです。

ではお尻周りのエクササイズをやっていきますね。

まず仰向けに寝て膝を曲げます。

画像1

この状態からお尻をグッと持ち上げます。

画像2

この動作を10回繰り返します。

そのあとに今度は横向きで寝て下の画像の状態を作ります。

画像3

この位置から45度~60度程度足を上げます。

画像4

ちょっと写真が悪いですがもう少し上げるイメージです・・・。

これも10回程度繰り返します。

この動作を繰り返すとお尻周りの筋肉が機能しやすくなります。

そうすると最初の方でも書いたような

お尻の筋肉が機能的である→腰を反らすことができる→身体を回旋する事が出来る→胸が張れる→首が前に突っ込まない→良い姿勢

という流れが起きます。

動作自体は簡単ですので是非自宅で試してみて下さいね。

その時に姿勢の変化や身体の回旋具合などのビフォーアフターを自分で調べておくとよりわかりやすくなると思います。

#ヤマキ整骨院 #姿勢改善#エクササイズ

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