子どもの足と運動神経

今日は皆さんが恐らく気になっているであろうお子さんの運動神経について書いていきます。

まず運動神経が良いとはなんでしょう?

足が速い事ですか?高く飛べることですか?

もちろんその能力も必要ですが、運動神経が良いとは身体を操るのが上手い事です。

操ることが上手い子の運動能力が高ければ、発揮されるパフォーマンスは精度が高くさらに高度なパフォーマンスになります。

では身体を操るってなんでしょう?

まず足に関連させてみます。

そもそも足の指が着いていると思っていませんか?

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この足の子はそもそも足の指の着きが悪いなんて微塵も思っていません。

むしろ当たり前に着いていると思っています。

でも着いていない。着いていない状態での運動。これはもう想定外ですね。

身体を操れるはずが無いんです。

そもそも足の指が接地していないという誤差がでているので、感覚は微妙にズレるはずです。

そこで改めて身体を操るとは。

自分のイメージしたように身体を動かすこと、もしくは見たモノの真似が出来る事。

一番簡単なテストをやってみましょう。

直立の状態で目をつぶって、腕を真横に上げるテストです。

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これが真横に上げられない方が意外に多いです。

という事は自分の身体を操れていないことになりますよね。

これをいろんな角度を指定してやっていきます。

例えば斜め下。

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この角度を60°とかある程度指定してやらせます。

その時に左右差なく同じような角度であげられるかどうかを見ます。

仮にあげられなかった場合でも気にすることはありません。

感覚を覚えればいいだけなので。覚えて再挑戦してみて下さい。

楽々と出来るはずです。

その他にも背中を何本の指で触られているかを当てるテスト。

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触られた指の間の本数を応えるテスト。

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上の写真なら答えは2ですね。

これを足の指でも行います。

こういうトレーニングやテストを繰り返して感覚の精度を上げていきます。

その他にもまだ色んなトレーニングがあるので、当院ではそういった運動や動作を覚えていってもらいます。

そして大前提に足の機能が備わっていること。

この中で運動神経を育てていきます。

そうすると上手い人の真似が出来るようになります。

これがセンスが良いとか運動神経が良いと言われる人の特徴です。

上手い人の動作を見て、自分の頭で想像して動作として現わす。

これが出来るように育てていきたいですね。

お子さんの運動神経が気になる方はぜひヤマキ整骨院までお越しください。

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