高校生の夢
今日は番外編です。
今日の施術中にある相談を受けました。
その子は高校2年生。男子。
ある夢を追いかけて、実際周りより早く行動に移しています。
ただ夢自体がかなりハードルが高いためチャレンジを始めてから2年経ちますが未だ叶わずといった感じです。
その子は夢とは別に部活動もしており、夢が叶っていない現実と部活動を続けてしまっている現実に悩んでいました。
彼の夢の内容と部活はそこまで繋がっておらず、高校球児がプロ野球選手を目指すのとは全然違います。
このまま部活を続けていて夢が叶うのか・・・。といったところです。
ん~。どうでしょう。
皆さんならどうしますか?何て言いますか?
ここからは僕の主観で話させてもらいますね。
僕は今すぐ部活をやめろと言いました。
今日来院したのも、部活動によって腰を負傷した為なので明らかに夢の足枷になっていると伝えました。
ただ高校生にとって部活を辞めるとなるとこれは一大事。
ただ大人の視点からいけば部活を辞めるなんて大したことはない。
部活を辞めたからと言って何か特別なものが待っているわけでもなく、より夢に向かって集中する日々が待っているだけ。
案外そんなものだ。
勝手に物事を大きく想像して、ビビッて飛べない事なんてよくあるが勇気を出して飛んでみた時のことを思い出してほしい。
意外と何もなかったはずだ。
そう、その先に待っているは普通。期待するほどの何かは待っていない。
昔、冷静と情熱の間という映画が流行ったがまさにその心境。
冷静と情熱の間。つまり普通なのだ。
普通な日々の中で冷静に自分を分析し、やるべきことにフォーカスを当て情熱をもって動く。
これに尽きる。そして鉄は熱いうちに打て。
情熱があるうちにしっかり行動することだ。
人間の良いところでもあるが、人間は忘れることができる。
めちゃくちゃ悔しかったことも、思い切って行動した時のハラハラドキドキの日常も、腹が立った事も、大好きだったあの子も、こっぴどくフラれたあの日も忘れることができる。
忘れるような頃には到底行動になんて移せない。
いまさら初恋のあの子に会いに行こうなんてパワーは誰しもが持てないはずだ。なぜならその時に起きていた事なんて忘れているから。
情熱が沸かない。
だから動けない。
ならば今こそ勇気を出して部活を辞めて、その思い切った行動の情熱が薄れないうちに夢への行動に移すべきだ。
みたいな話を施術そっちのけで、高校生は泣きながら聞いていましたとさ。
その涙も必要だけど。
泣きながら笑うような日々を目指して動く。
僕もそんな日が来るように情熱をもって動きます。
今日もいい刺激を頂いた。
#ヤマキ整骨院 #部活#夢の話
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