日々日記 - 2022.01.20

杉下ヒトミちゃんのこのライブ配信。

(自分の好きなことはなんだろう、とか、
ずっとずっと考え続けてしまう人は
見ると安心できるかもしれない。)

聴いた時は、納得！と思ったんだけど
実際に日常でやってみようとすると難しかった。

この動画で話していた意識で
仕事や日常生活を送ってみよう、と始めたんだけれど、
意気込むあまりに、
なぜか休んではいけないモード、奉仕しなければモードになっていた。 (本当の奉仕じゃない。笑)

そんな日々を送る中。
今日、雪かきをしていた時に、腑に落ちる瞬間がやってきた。

昨日の夜から、また沢山の雪が降って、積もって、
仕事の予定が詰まっているのに
雪かきをしないといけない・・・と焦っていた。

早く、早く、と思いながら雪をかいていたのだけど
どんどん焦る気持ちと、重たいものが背中に乗ってくるような苦しい感じ。

『 ああ、もう、自然相手に
コントロールするのをやめよう 』
と思った瞬間があった。

そうしたら急に楽になった。
雪かきは続くので、仕事の時間が取れたわけではないのだけど
頭の中でコントロールしていた予定がやわらかくなった感じ。

なるようにしかならない、と思った。

そうして雪かきを続けていたら、
近所のおじさんが、
「今日は仕事が休みだから、雪をかいてあげようか」
と、雪かきの機械を持って来てくれた。
(うちには機械がまだないので、スノーダンプでせっせと雪をかいています)

あ〜、流れに逆らわない、サレンダーするって
こういうことか。
今、と思ったらその瞬間やっていく
今はタイミングじゃない、と思ったらその流れに降参する。

今日は撮影してもうまく撮れなかったかもしれない。
明日の方が良かったのかもしれない。

雪かきを手伝ってくださったおじさんは、
薪ストーブの薪がなくなったという話をしたら
薪まで分けてくれた。
今日の夜は、その薪で久しぶりに薪ストーブをつけて
とてもありがたかった。

そして、この３０年生きてきて、
まだ迷う自分で、視座をあげて考えるというのも
３０年生きてきての視座の高さでしか考えられないよなあ、とか
感情を感じきると次に行くってこういうことかあ、とか
いろいろ体感した日だった。

道向かいのここまで、雪を運びます。
この向こうは崖で、下に川が流れている。

『 明日も、身体と気持ちが楽で、たのしく、美味しく、素晴らしい1日になります。 』

Kato Ayano