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「主に助けを求めて叫んだので」士師記2章3章~ちょびっと聖書  a little Bible

3/14(火)
<気づき>
士師記2章
・12彼らは自分たちをエジプトの地から導き出した先祖の神、主を捨て、他の神々、周囲の国の神々に従い、これにひれ伏して、主を怒らせた。
・ 20主はイスラエルに対して怒りに燃え、こう言われた。「この民はわたしが先祖に命じたわたしの契約を破り、わたしの声に耳を傾けなかったので、 21ヨシュアが死んだときに残した諸国の民を、わたしはもうこれ以上一人も追い払わないことにする。 22彼らによってイスラエルを試し、先祖が歩み続けたように主の道を歩み続けるかどうか見るためである。」

 ヨシュアと共に戦った世代から次の世代にバトンが渡されたときに、民は主を捨てて、周囲の国の神々に従った。それゆえに主は、イスラエルをテストすることにした。先祖のように主の道を歩み続けるかを見るためです。

士師記3章
・2そうされたのは、ただ以前に戦いを知ることがなかったということで、そのイスラエルの人々の世代に戦いを学ばせるためにほかならなかった。
・9イスラエルの人々が主に助けを求めて叫んだので、主はイスラエルの人々のために一人の救助者を立て、彼らを救われた。これがカレブの弟ケナズの子オトニエルである。
・15イスラエルの人々が主に助けを求めて叫んだので、主は彼らのために一人の救助者を立てられた。これがベニヤミン族のゲラの子、左利きのエフドである。イスラエルの人々は貢ぎ物を彼の手に託して、モアブの王エグロンのもとに送った。

 カナン人との戦いを知らない世代になりました。彼らは困ると主に助けを求めて叫びます。すると、オトニエルやエフドという士師が立てられて、一時平安が訪れます。しかし、再び不穏な空気にイスラエルは包まれます。

<祈り>
天のお父様、ヨシュアの時代が終わり、次のリーダーが立てられずに、イスラエルの部族はそれぞれの道を歩んでいるように見受けられます。
戦いを知らない世代が、主ではなくその土地の神々に仕えるという罪を犯しています。主はその都度、士師というリーダーをお立てになりますが、彼らの根本原因の解決には至っていません。人間の中にある、主に背き、主以外のものに答えをもとめようとする罪の性質が人間にはあります。悔い改めと言われる、自分が罪ある存在でることに立った時に、主と共に歩む新しい道が用意されていたことに気付くのかもしれません。主よ、士師記から人間の罪と、方向転換する知恵を教えてください。


~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

<関連資料>
聖書をめぐる旅 7/27|荒野みちを|note
聖書をめぐる旅 7/28|荒野みちを|note
人は、どうして苦しみもだえなければならないのか:聖書をめぐる旅 3/14|荒野みちを|note

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