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「土地を汚してはならない」申命記20章21章~ちょびっと聖書  a little Bible

2/2(木) 

<気づき>
申命記20章
・1あなたが敵に向かって出陣するとき、馬と戦車、また味方より多数の軍勢を見ても恐れてはならない。あなたをエジプトの国から導き上られたあなたの神、主が共におられるからである。 2いよいよ戦いの場に臨んだならば、祭司は進み出て、民に告げ、 3次のように言わねばならない。
「イスラエルよ、聞け。あなたたちは、今日、敵との戦いに臨む。心ひるむな。恐れるな。慌てるな。彼らの前にうろたえるな。 4あなたたちの神、主が共に進み、敵と戦って勝利を賜るからである。」

・8役人たちは更に民に勧めて言いなさい。「恐れて心ひるんでいる者はいないか。その人は家に帰りなさい。彼の心と同じように同胞の心が挫けるといけないから。」 9役人たちが民への勧めを終えたならば、各部隊の長は民の指揮を取りなさい。
・10ある町を攻撃しようとして、そこに近づくならば、まず、降伏を勧告しなさい。
・12しかし、もしも降伏せず、抗戦するならば、町を包囲しなさい。
・20ただ食用にならないことが分かっている木を切り尽くし、切った木を用いて塁を築き、あなたに抗戦する町を攻め落としなさい。

 戦いの方法が記されています。注目したのは、主が先導されるにあたっても、怖れを抱いている者は家に帰していることです。主と同じ心になっている者でなければ、戦場に立つことが許されていないというようにも受け取れます。

申命記21章
・ 6死体に最も近い町の長老たちは皆、川で首を折られた雌牛の上で手を洗い、 7証言して言わねばならない。「我々の手はこの流血事件とかかわりがなく、目は何も見ていません。 8主よ、あなたが救い出されたあなたの民、イスラエルの罪を贖い、あなたの民、イスラエルのうちに罪なき者の血を流した罪をとどめないでください。」こうして、彼らの血を流した罪は贖われる。
・18ある人にわがままで、反抗する息子があり、父の言うことも母の言うことも聞かず、戒めても聞き従わないならば、 19両親は彼を取り押さえ、その地域の城門にいる町の長老のもとに突き出して、 20町の長老に、「わたしたちのこの息子はわがままで、反抗し、わたしたちの言うことを聞きません。放蕩にふけり、大酒飲みです」と言いなさい。

・22ある人が死刑に当たる罪を犯して処刑され、あなたがその人を木にかけるならば、 23死体を木にかけたまま夜を過ごすことなく、必ずその日のうちに埋めねばならない。木にかけられた者は、神に呪われたものだからである。あなたは、あなたの神、主が嗣業として与えられる土地を汚してはならない。
 死体の処理、戒めても聞き従わない息子の処遇、木に架けられた者の処理が記されています。印象的なのは、土地を汚さないという視点です。

<祈り>
天のお父様、今日の聖書箇所からは、イスラエルが戦いに行くときの作法、そして土地を汚さない視点を学びました。私たちをエジプトから救い出された主が共におられるので、私たちは恐れません。目に見えるものではなく、目に見えないものも支配され、勝利を与えてくださる主により頼みます。私たちの心に、聖霊様を今日も歓迎します。主の想いで私たちを満たしてください。また、主の土地を汚さない視点をもって、この日本の地に血が流されたことを悔い改めます。そして、イエスキリストの血潮によって私たちの生活する土地が清められたことを宣言します。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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