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「町中が二人のことでどよめき」ルツ記1章2章~ちょびっと聖書  a little Bible


4/3 (月)

<気づき>
ルツ記1章
・ベツレヘムに着いてみると、町中が二人のことでどよめき、女たちが、ナオミさんではありませんかと声をかけてくると、 20ナオミは言った。
「どうか、ナオミ(快い)などと呼ばないで、マラ(苦い)と呼んでください。全能者がわたしをひどい目に遭わせたのです。

 夫に先立たれ、2人の結婚した息子にも先立たれ、一人の嫁と故郷に帰ってきたナオミに、町中がどよめいたと記されています。それは、夫をなくした同胞が帰国した喜びと、息子がいないのに嫁が一緒にやってきたことの特異性を表しているのかもしれません。この段階で、ナオミは主のご計画を理解していません。

ルツ記2章
・15ルツが腰を上げ、再び落ち穂を拾い始めようとすると、ボアズは若者に命じた。
「麦束の間でもあの娘には拾わせるがよい。止めてはならぬ。 16それだけでなく、刈り取った束から穂を抜いて落としておくのだ。あの娘がそれを拾うのをとがめてはならぬ。」

 ルツにとっては、姑の故郷といっても仕事があるわけでもありません。畑の収穫で落ちてしまった落穂を拾いに、人々の後ろをついて歩きました。ただ、このボアズは、ルツに対して配慮をしていたことがわかります。

<祈り>
天のお父様、今日も御言葉からの学びをありがとうございます。
ルツ記に入りました。夫も、2人の息子もなくしたナオミにとって、人生は試練の中にありますが、彼女の人生を変えたのは、息子の嫁ルツの信仰だと思いました。
夫への信頼を頼りに、姑の故郷まで一緒に来て、そして落穂ひろいで生計を立てる。神様は、その信仰に答えてくださる方です。そして、そのことがナオミの人生をも変えてしまいます。
主よ、今日も信仰によって歩めるように、導いてください。
聖霊様歓迎します。共に歩んでください。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

<関連資料>
あなたの行かれる所に行きます:聖書をめぐる旅 8/16|荒野みちを|note
見も知らぬ国に:聖書をめぐる旅 8/17|荒野みちを|note
わたしは潔白を主張する:聖書をめぐる旅 4/3|荒野みちを|note

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