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「ナザレ人の分派」使徒言行録24章25章~ちょびっと聖書  a little Bible

12/5(月)

<気づき>
使徒言行録24章
・ 5実は、この男は疫病のような人間で、世界中のユダヤ人の間に騒動を引き起こしている者、『ナザレ人の分派』の主謀者であります。
→ナザレ人の主流派ではなく、分派というところにパウロがどのようにみられていたかが表されています。ナザレ人の主流はは、イエスをメシアとしたユダヤ人、そして分派というのはイエスをメシアとした異邦人のことを指しているのでは、と推測します。私たちは、ナザレ人の分派の末ということができるのかもしれません。

・14しかしここで、はっきり申し上げます。私は、彼らが『分派』と呼んでいるこの道に従って、先祖の神を礼拝し、また、律法に則したことと預言者の書に書いてあることを、ことごとく信じています。
→分派であろうと、主流派であろうと、それをたどっていきつくところが先祖の神様です。

・24数日の後、フェリクスはユダヤ人である妻のドルシラと一緒に来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスへの信仰について話を聞いた。
→イエスキリストについて知ることは、支配者にとっても興味深いものであることがわかります。


使徒言行録25章
・25しかし、彼が死罪に相当するようなことは何もしていないということが、わたしには分かりました。ところが、この者自身が皇帝陛下に上訴したので、護送することに決定しました。
・ 27囚人を護送するのに、その罪状を示さないのは理に合わないと、わたしには思われるからです。」

→パウロは、皇帝に上訴した故にローマに送られますが、不思議なことに罪状を示せない状況です。これはある意味神様の御心がなされているような印象です。

<祈り>
 パウロは自分の正しさを証明することよりも、神の御心をおこなってローマに連行されることを選びました。すべて、主により頼んでいた故の選択だと思いました。神様の御心が何であるかを、見分けられる知恵を与えてください。また、御心を選んで行動できるように導いてください。
 今日も、神様が私たち一人ひとりを貴い存在として、見てくださることを感謝します。


~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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