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「人々を戒めて汚れを受けないように」レビ記15章16章~ちょびっと聖書  a little Bible


11/26(土)レビ記15章16章
<祈り>
 神様が嫌われたケガレ、そして聖と俗とを区別することは、イスラエル民族を守るためにあったと思います。
しかし、神様の御心はケガレの中に人が悩み続けることではなく、一人でも神様の恵みの中に救われることでした。
人間の罪のために、自らが罪を背負われたイエス様は、私たち一人ひとりを罪から解放してくださる身代わりでもありました。
イエス様の犠牲と、神様の恵みに感謝します。
 今日も、ちょびっと聖書をご覧になっている方に、神様の祝福がありますように。イエス様のお名前でおいのりします。

<気づき>
レビ記15章
・31あなたたちはイスラエルの人々を戒めて汚れを受けないようにし、あなたたちの中にあるわたしの住まいに彼らの汚れを持ち込んで、死を招かないようにしなさい。
 男性の性病、精の漏出、生理の汚れと清めが書かれています。
 日本の文化の中でも、ケガレを祓う儀式は多様な形であります。人間の不幸は、ケガレ=不浄に原因があると考えられ、生活の隅々までその指標が浸透していたといいます(参考「ケガレ」波平恵美子著)。
 聖書にもどって、新約聖書で出てくる長血の女は、律法的には触れられない人となっています。だから、彼女はイエス様の体ではなく、衣服にでも触れられれば!と手を伸ばしたのだと思います。律法で触れられない人にも神様の恵みはあることに感謝します。

レビ記16章

・17彼が至聖所に入り贖いの儀式を行って、出て来るまでは、だれも臨在の幕屋に入ってはならない。
彼は、自分と一族のために、またイスラエルの全会衆のために贖いの儀式を済ますと、 18主の御前にある祭壇に出て来て、そのために贖いの儀式を行う。彼は雄牛の血と雄山羊の血の一部を取って祭壇の四隅の角に塗り、 19血の一部を指で七度祭壇に振りまいて、イスラエルの人々の汚れからそれを清め聖別する。

 大祭司の役割は、全会衆のための贖いの儀式を行うことです。
イエス様は、大祭司としてご自身の血をもって、私たちの罪の償いをしてくださった方です。

・ 21アロンはこの生きている雄山羊の頭に両手を置いて、イスラエルの人々のすべての罪責と背きと罪とを告白し、これらすべてを雄山羊の頭に移し、人に引かせて荒れ野の奥へ追いやる。 22雄山羊は彼らのすべての罪責を背負って無人の地に行く。雄山羊は荒れ野に追いやられる。
 罪を雄山羊に置く行為は、イエスキリストに罪を負わせることに通じると思います。


~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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