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「早くしろ、急げ、立ち止まるな」サムエル記上19章20章~ちょびっと聖書  a little Bible

4/25(火)


<気づき>
サムエル記上19章
・19ラマのナヨトにダビデがいる、とサウルに告げる者があり、 20サウルはダビデを捕らえようと使者を遣わした。彼らは預言者の一団が預言しているのに出会った。サムエルが彼らの先頭に立っていた。神の霊はサウルの使者の上にも降り、彼らも預言する状態になった。
 主の臨在に触れて、サウルの使いの者もダビデをとらえることができなくなりました。主の臨在そのものがダビデの守りになっています。

サムエル記上20章
・30サウルはヨナタンに激怒して言った。「心の曲がった不実な女の息子よ。お前がエッサイの子をひいきにして自分を辱め、自分の母親の恥をさらしているのを、このわたしが知らないとでも思っているのか。 31エッサイの子がこの地上に生きている限り、お前もお前の王権も確かではないのだ。すぐに人をやってダビデを捕らえて来させよ。彼は死なねばならない。」
 サウルが自分の息子に対して発した言葉ですが、すでに正気を失っているように思います。

・37ヨナタンの射た矢の辺りに少年が着くと、ヨナタンは後ろから呼ばわった。「矢はお前のもっと先ではないか。」 38ヨナタンは従者の後ろから、「早くしろ、急げ、立ち止まるな」と声をかけた。従者は矢を拾い上げ、主人のところに戻って来た。
 ヨナタンの心境を思うと複雑です。父を信頼したい気持ちと、ダビデを愛する気持ち、そしてそのはざまにいる自分。

<祈り>
天のお父様、今日も聖書からの学びをありがとうございます。
サムエル記上、すでに主の霊がさったサウル王の奇行や目に余る言動が見えてきて、本来油注がれたダビデの命を狙う行動になっています。その中にあって、ヨナタンがダビデを守り、必要な情報を与えている様子から神様の愛を感じます。
友のために命を捨てること、これ以上に大きな愛はない(ヨハネ15:13)を生きているように思いました。
主よ、今日もあなたと共に、主の愛を流すことができるように導いてください。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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