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聖書をめぐる旅 7/20

7/20(火)
ヨシュア19章

49境界線を定めて、土地の嗣業の配分が終わると、イスラエルの人々は自分たちの土地の中からヌンの子ヨシュアに嗣業の土地を贈った。 50主の命令に従って、ヨシュアの求めたエフライム山地の町ティムナト・セラを彼に贈った。ヨシュアは町を建てて、そこに住んだ。



12部族の土地をくじで分けた後に、ようやく当時のリーダー・ヨシュアにみんなから土地が贈られています。こういう記述があったことは、今まで気づきませんでした。リーダーがメンバーに土地を分け与え、逆にメンバーからリーダーに土地が贈られる。当時のリーダーとメンバーの関係は、トップダウンだけではなく、相互の関わりの中にあったのですね。


へブル2章

14ところで、子らは血と肉を備えているので、イエスもまた同様に、これらのものを備えられました。それは、死をつかさどる者、つまり悪魔を御自分の死によって滅ぼし、 15死の恐怖のために一生涯、奴隷の状態にあった者たちを解放なさるためでした。



この戦いは、血肉によるものではないという言葉を思い出します。霊の闘いです。そこには、堕落した天使即ち悪魔が、人間を今だに死の淵に陥れようと画策しています。人間は霊の目が見えないので、悪魔などいないと思い込まされ、自分の問題だと思い込まされています。人間に罪を行わせ、それを非難し続け、ついには死に至らしめる悪魔の鎖から、人間を救うためにイエスキリストは十字架でご自身をいけにえとしてささげられました。これは、悪魔の奴隷状態である人間を解放するためです。すでに、神様は身代わりとしてイエスキリストを十字架にささげられたという事実があります。

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