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EQテスト&デブリーフィングの記録

はじめに

 起点は、感情はすぐに脳をジャックする、を読んで、感銘を受けている中で、EQのテストの話が出てきて、受けみたいけど、どうやって???とおもってコミュニティ(ホワイエ)で質問したら、森さんがコーチの吉田さんを紹介してくれて、本当は法人対応しかしていないところを、無理にやってくれた、という感動の流れです。

EQテストの位置づけ

 このテストは内省の道具!そしてEQ(感情知能)は変化する。
これは、感情知能に関しての理解が進むことで、上昇したり、逆に解釈が深くなって、わからなくなると感じて、結果として評価が下がっていくことがあるということもある様子。この話は非常に興味深く聞かせてもらった!!

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評価フレーム

 シックスセカンズの3つの評価フレームは、知る、選ぶ、活かすの3つの側面から構成されています。知る、はそのままの通り。選ぶ、は行動を選択する力。活かす、は、自己評価、妥当性の検証をする力になります。

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プロファイル

 僕の評価結果。知るが低くて、相対的に選ぶが高い。これは、よく見ずに選択側で解釈を加えてしまってる(左脳重視)の可能性もあるし、もしかすると、左脳が選んだ感情のみを認知している可能性もあって、「あぁ、あるわぁ~」という感じでした。

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 EQと言われると感情が全面に出るが、目指すところは、思考と感情のベストミックスによるパフォーマンスの最大化。気持ちは思考に影響を与えるし、その反対もあるので、双方を知ることが重要とのこと。

話していたのは、

 明瞭な思考を感情が邪魔するが、感情は湧いてくるので消すことは出来ない。そこを抑えて、あえて気づかないふりをすると、いっときはいいけど長期的に行っていると表現が歪む。自然な選択を圧迫する。
 しかし、湧き上がってくるはずのものなのに、扱いを学んでいない。感情を表現するためのトレーニングはなされていない。
 では、どうするのかというと、形がないものを扱うためには、名前付けが必要。まずは、名前を付けることで認知して、徐々に扱っていくことが出来るということ。

サクセスファクター

 この4項目が整っていると幸せになるなぁ。と思った項目。ウェルビーイングとクオリティオブライフに関しては似ている概念なので補足が必要とのことで補足いただいた。シックスセカンズの中でのウェルビーイングの定義は、社会との接する中でバランスをとる、とか、ストレス耐性や優先順位付けの能力としている様子。クオリティオブライフは、一般的な満足感や成就感が含まれるとのこと

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 自分の評価は下記の通り、ウェルビーイングが相対的に低い。意識していないので低いのは想定通り。ただ、サクセスファクターとウェルビーイングの相関は55%とのことで、今後は意識していこうと思った。ウェルビーイングの項目を伸ばすには、自分自身を知る(Know Yourself)、共感力の活用、自発的なモチベーション、感情ナビゲートに注力していくことよいとのこと。特に、共感力の活用は、前の評価の「知る」のスキルを伸ばすことにもつながるので、意識していこうと思った(この辺の用語の定義や自身の評価項目は、レポート内に詳細な記載がありました)。そして、一箇所だけを伸ばしてもしょうがないようで、バランスしながら全体を整えることが重要とのこと。

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コンピテンシー

 プロファイルとサクセスファクターを踏まえて、コンピテンシーもだしてくれます。「楽観性の発揮」については、望む結果が得られなかった際に、今回だけ(time)この領域(isolate)がうまくいかなかった、そして、こうすれば改善が出来る(effort)というような活路を見出す能力、と定義されるようです。この結果を見ると、勝手に燃え上がりつつも、いい感じの着地点を見つけて走り出して、うまくいおかなくてもいい感じに改善しながら進んでいく、というポジティブ野郎っぽいです。

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 逆に克服すべき課題は、自己パターンの認識、自分をセーブするようなパターンの認識力が不足している。人間は誰しも楽に物事と進められるように楽なパターンを見つけていく傾向があるとのことで、無意識にそのパターンにハマると、努力が浪費されてしまう様子。僕はそれを見つける能力がまだ低いようです。あとは感情リテラシー、これは簡単に言うと感情に名前をつけて扱う能力。これは僕が目をそむけてきた領域なので、完全に同意です。

 ここからは雑談含む話なんですが、
 自分は生の感情をうまく出すことが出来ていないと感じます。ビジネスでは出せるけど、それは多分職業上のロールをかぶっているからという面も強い気がしています。でも話を伺うと、どちらかというとそれは、マイノリティらしく、マイナスの感情(かなしみや怒り等)に蓋をしている方の方が多いとのこと。でも、どちらにせよ、感情に向き合ってこなかったというか、リテラシーが無いのは事実。感情に蓋をするということは、ある種のエネルギーに蓋をするということなので、リテラシーを磨いてうまく開放していきたいと思いました。

 あと、コーチと話していてフィードバックをうけたのは、各コンピテンシーがつながっているのは強みとのこと、「勝手に燃え上がりつつも、いい感じの着地点を見つけて走り出して、うまくいおかなくてもいい感じに改善しながら進んでいく、というポジティブ野郎」というところですね。

あと、僕の場合には、左脳思考が強いので、感情リテラシーを磨こうとすると、論理のフィルターがかかるかもしれないね、という話もしました。なので、言葉に置き換えないほうがいいかも知れない。
 例えば、天気がいい日に体の中に何を感じるのか、を、そのときにどこに感じるものがあるのだろうか。言語に置き換えずに味わう。余白を持つ。瞑想とか座禅の時間をとってもいいかね、という話でした。感情を質感のまま味わうとか、切り出さずにエネルギーとしてあるがままに感じる、という方法ですね。

 あとは、この結果が過去に受けたクリストフストレングスの結果と通じるものがあったのが、すごく興味深かったです!!

考察

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おわりに

 感情と思考の両方を使って、自分だけではなく、他者と生活していく、それをより善く出来るようにしていくことが、最終的に望む姿。
行動の結果を認知することで、感情が湧き、生まれた感情によって、また、人の行動が変わっていく。そのために、自分の感情が表出させていく必要がある。
 そこは自分で自身の感情を把握していく必要がある。EQがそれらを統合して使っていくことが出来る。まずは、認知を変えていくこと。

いやぁ、想像以上に深いぞ。EQ。

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