【オランダの病院の食堂のおばちゃん。】バナナスムージーが余ったのでもらえる機会があった。親切な先輩が教えてくれたが、私はバナナが嫌いだと伝えた。「マジで」の表情は世界で一緒なんだと感じた。「なんで」って顔に書いてあったけど大人だから深掘りしてこなかった。

【オランダの病院の食堂のおばちゃん。】仕事ルポが好きなのでいつかのために一言メモを始める。昨日は初めて夕方からのシフト。主に入院患者の食器片付け。リーダーの🇮🇹が爆音でクラブミュージックをかけだした。私物置き場にあるそのスピーカーお前だったのか。ちっさいのに大きな音が出るね。

【オランダ俳句】静けさで　金の生る木は　育たぬか 【田舎に住んでいるので人口の多い州にはある外国人への助成金だとかそういうものが一切ないと気付いた。静かな街とお金は共存できない。】

【オランダ俳句】ふりかけよ　師走だからと　早まるな 【9月に日本から持ってきた八種類くらいのふりかけが残り一種類になってしまった。師走だからなくなるの早い】

【オランダ俳句】こんにちは　付け焼き刃すら　柔らかに 【職場に日本人が一人だけなので興味本位で「これは日本語でなんて言うの？」と聞かれることが多い。翌日同じことを聞かれることもある。語学の道は一歩一歩！】

【オランダ俳句】パリンパリン　人手不足を　囃し立て　 【職場の食堂の話。いつもは四人のところを二人でカバーしたので食器がいつもの倍以上割れた。誰も気にしていなかった】

【オランダ俳句】 話したい　君に届かぬ　日本語で 【たまにずっと英語やオランダ語で喋っていることが疲れる、今日はそれだ】

【オランダ俳句】匂い立つ　タンクトップから　実家だな 【この夏よく日本で着ていた服をたたみ直していたら、この国では香らない柔軟剤の香りがした】

【オランダ川柳】5分かけ　90分の スタジアム 【アクシデントにより中断していた試合を片道90分かけて観に行く。残りの試合時間は5分。逆やろ。】

【オランダ俳句】浮腫む足　ピカピカツリー　出迎える 仕事から帰宅したら家族がサプライズでクリスマスツリーを飾ってくれていた。パンパンの足がちょっと楽になった。

【オランダ俳句】寝室で　不在着信　「今日出れる？」 寝ていたので2時間後に応答したら「もう間に合ったから大丈夫」と言われた。なんやねん。

【オランダ路上観察】IKEAに行った。家具屋さんなのに建物の規模と少し街の中心から離れているロケーションが遊園地を思わせる。家具なんかに微塵も興味はなく、それを証拠に家具なんかと呼んでいる。カフェテリアで北欧料理に舌鼓を打つことを楽しみにしている。今日はミートボール！美味かった！