サービス精神って・・・

(2006年12月19の日記より)

日曜も井の頭線最終で自宅に帰った。
渋谷でラーメンでも食べて帰ろうとおもったが
終電間近だったので、自宅付近(久我山)で食べることに。
とはいっても、久我山は完全な住宅街なので
これといって大した店は開いていない。
あるのは、まだ行ったことがないバーとマクドナルドと居酒屋の〇庄ぐらいなもの。 この日は和食が食べたかったので、仕方無しに〇庄へ。

この〇庄は最近できて、朝の4時までやってるので、
帰りが遅くなった時はたまに利用する。
何かにつけて「よろこんで!」っていうあの妙な居酒屋です。
味・品揃え・雰囲気などなどは普通なのですが、
さすがにサービス精神は立派なようです。
が、そのサービス精神が元でいつも唖然とさせられる。

この日頼んだ品は、
鮭茶漬け・ナスに味噌だれがのった物・ししゃも・手作り豆腐・ツナサラダ、以上の5品。
深夜にこれだけ食べるのも体に良くないかなとは思ったのだが・・・
しばらくしてツナサラダが一発目にやってきた。
が、こいつが問題!
さっと顔の横から差し出されたサラダは、
大きさ直径約30cm・深さ約10cmの大皿に野菜がてんこ盛り。
どう見ても5人前はある。
思わず、「えっ、え~ぇ・・・! 多くない?」というと
店員は「お褒め頂きありがとうございます。」と。
いやいや、そうじゃなくて、一人で食べるんだから量が多いこと先に言ってよ!って感じだったんだけど、
その思いがけない返しに、
思わず「い、いや、どういたしまして。」と返してしまった。
すると今度は厨房に向かって大きな声で
「お客様にお褒めいただきました!」などと報告。
すかさず厨房からも
「お褒め頂きありがとうございます」と。
もう好きにしろって感じ。
その後続々と残りの品が運ばれてきたが、
その時点では食欲ゼロ。
でも何とか頑張って完食した。


また、この前は恥ずかしいことがあった。
その時も鮭茶漬けをはじめ何品かを頼んだのだが
最後、鮭茶漬けだけがなかなか出てこない。
さっさと食べて帰りたかったので
店員に「お茶漬けはまだ?」と尋ねた。
店員は「あっ、すみません。頼まれたお茶漬けがまだ出ていない・・・。」
すると厨房にむかって大きな声で、
「カウンターのお客様、頼まれたお茶漬けがまだ出ておりませ~ん。
 お客様、おなかぺこぺこでございま~す!」
もうこれには言葉がでない。
何がおなかぺこぺこや!
待ちすぎておなかいっぱいや!

ほんと勘弁してよって感じなんです、この店だけは・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?