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はじめに

横浜中華街という東京ディズニーリゾートに匹敵する知名度を誇る地域で、仕事をしています。
普段は、中華街パーキングという街の駐車場が本業ですが、地域の中小企業が集まる商業組合の理事をやらせていただいていて、横浜中華街発展会協同組合で総務部長をしています。簡単にいうと横浜中華街の総務部長という位置付けなんですね。組合理事35人みなさんと事務局と共に街の諸問題に対応したりします。昨年ですと、ゴミ不法投棄の問題で連日のようにテレビのワイドショーや夕方のニュースに取り上げられ、町内会みなさまと行政ともに今も解決に向け取り組んでいます。もう少し前ですと、甘栗の押し売り問題も対応しました。まだ一部でしか使えませんが、フリーWi-Fiの設置や横浜中華街の牌楼修繕も担当しました。
さて、総務を担当していて思うのは、問題が起きたときゴミ問題のように各メディアどっと取り上げられますが、改善に向かったことを報じたメディアは確認出来たのは1社のみ。地元神奈川新聞のみでした。問題を取り上げてくれることは街としても注目を集め問題提起にもなりありがたいところです。ところが解決というのはメディアのみならず私も含め見る側もそんなに興味をそそらないのかほとんど取り上げられることはありません。最初のニュースを見た方々は「横浜中華街はゴミで汚い」というイメージがついたままになってしまうのではないかと、小心者の私は大変心配になってしまいます。もちろん、完全に解決していませんし、ゴミ問題はいわば現在も対応中です。
そこで、対応している当事者の人間がすこしでも発信すれば、もっと横浜中華街の見方や楽しみ方がおもしろくなるのではないかと思い筆を進めます。
総務という性質上、時には表現が曖昧になったり、機密文章のような食べられないのり弁のような文章になるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

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