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#2パートで稼ぐなら80,000円までが良い?

先日、
パートで働くなら80,000円までの方が効率が良いのでは?
という投稿をさせて頂きました。

パートで稼ぐなら80,000円までが良い?

いわゆる106万円の壁130万円の壁を超えると、
配偶者の扶養から外れ、
単独での社会保険加入義務が発生するため、
厚生年金・健康保険が給与天引きされることになり、
手取が減ってしまうのですね。

厚生年金に加入できるということは、
将来の年金が増えることになるので、良いことではありますが、
手取が減ってしまっては、本来の働く目的を達成できないことになりますよね。

そこで政府は、
「年収の壁」を超えても手取が減らないように、
企業が、従業員が負担すべき社会保険料を肩代わりして支払う場合には、
その企業に対して従業員1人あたり最大で50万円の助成金を支払う方向で調整しているそうです。助成金の財源は雇用保険のようですね。
3年間の時限措置のようですが。

これって、働く側からすると、すごいお得ですね。
会社に社会保険料全額負担してもらっている間は、
自己負担なしで厚生年金の積立もできるし、健康保険にも加入できるし、
当然手取も減らないし、良いことづくめですね。

給与88,000円の人の場合、社会保険に加入すると、
健康保険料(40歳未満)4,400円/月
厚生年金保険料 8,052円/月
給与から徴収されるはずが、企業に負担してもらえるので、
12,452円×12か月=149,424円
もお得になりますね。すごい。

令和5年3月分(4月納付)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表

これなら、「年収の壁」を気にせず働けますね。
雇用保険料率のアップに跳ね返ってきそうですが、
それでも働き手が大分得になりますね。
詳細情報を待ちたいと思います。

ありがとうございました。



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