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2017年イタリア旅行記⑥フィレンツェ滞在はアパートでゆったり…でもトラブル付き

2017年のイタリア旅行を計画し始めた時「今度はアパートに泊ろっかなあ…」と、漠然と考えていた。
ホテル滞在ってどうしてもお部屋のクリーニングがあるから外出しないといけないし、気ままに滞在するにはアパートが丁度いいなと思ってさ。洗濯もできるし!

そんなわけで、短期滞在用のアパートをネットで探し始めて、運良く予算の範囲で素敵なお部屋が見つかった。
ロケーションはなんとヴェッキオ橋のすぐ隣。観光にはもってこいの場所。
契約は、日本人エージェントを介しているのでスムーズに完了。細かい確認が必要になるシーンではやっぱり母国語話者が頼りになるよね。

お部屋の中はこんな感じ。
へリーンボーンの床に自然の風景が描かれた壁。マントルピースはシンプルだけど雰囲気が良い。

壁画が素敵なリビングルーム
ソファーもたくさん
ベッドルームも広々

ヴェッキオ橋のすぐそばと書いたけど、もはや一体化していると言っても過言ではない。

窓辺の風景

目の前にはアルノ川。左側の壁はヴァザーリの回廊!
夜もとっても雰囲気が良かった。

夜の風景

フィレンツェに着いたとき、出国前から引きずっていた体調不良はさらに悪化していて、めちゃくちゃ身体がしんどい状態だった。
なんとか食べれていた食事も、もうスープしか無理。みたいな感じで。
なので一日身体を休められる環境はとっても助かった。

と、ここまでは良かったんだけど、なんだかんだありました。トラブル。

日中、身体がしんどくて一人ベッドで眠っていると、玄関から激しいドアガチャ音。
何事!?と思ってビビっていると、今度はドンドンと扉をたたく音がした。
インターフォンが鳴らされたので応答してみると、知らない男女が二人。この部屋の回線の工事で来たと。

そんなの聞いてないんだけど…って思いながら、念の為仲介してくれた人に連絡。でもなんか反応薄くて、あまり頼りにならなかった。

やってきた二人は鍵を開けたけどチェーンのおかげで扉があかなくてドア叩き→インターフォン鳴らしたみたい。
これって、チェーン空いてたら勝手に入ってきたって事?それってちょっと怖くない!?
アパートだから結構油断してて、部屋の中に洗濯物干してたし、部屋にいたから貴重品だって普通にテーブルに出してた。油断ならねえ…!

二人は作業を開始したけど、なんだか難航している様子で、ルーターのパスワード知らない?とか、わかる人いないか連絡とってくれない?とか。結構やり取り発生する。
私は仲介の人くらいしか繋がりがないのでそっちに連絡するもやはり反応薄。
結局諦めたのか帰っていって、その後もう一回来たんだったかな。ゆっくり寝てたいのに全然休まらなくて逆に疲れてしまった。

部屋に入るならせめて事前に連絡欲しいし、わけわからないやり取りを回避するために日本人挟んでるのになーって思った。

こういう事あるとちょっと嫌な思い出になっちゃうよね。結構高いお金払ってるんだけどな、みたいなさ。

はい愚痴終了!

このアパートは近くにスーパーのCONADがあって、自炊するのにも便利だった。
外食だとスープだけ取るとかできないじゃない?キッチンがあるとそういう点でも楽で助かった。

小さなパスタを入れたスープ
喉の為にネギを取る

お風呂も広いバスタブがあったので、湯に浸かることができたし、いい部屋だったと思う。

あと忘れてたけど、この時期(10月下旬)フィレンツェは建物の暖房が入らない。
セントラルヒーティングだからしょうがないと思うけど、寝込んでる時にめっちゃ家寒いとホントヤバいので、秋にイタリア滞在する場合は暖房について必ずチェックした方がいいと思う!まじで!

まとめると、アパート滞在はメリットもあるけど身体弱い人は気を付けてね。と言う感じ?

なんか愚痴っぽくなっちゃったけど、アパートについてはここまで。
次は回復後の楽しい話をしたいと思います。

つづく



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