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第27話 カップヌードルワールドの存在感「カップヌードル辛麺」

最近よく見る『辛麺』。
最近ブームのようでいろいろなブランドが『辛麺』を発売している。
今のところ僕の辛系ラーメンのNo.1は『辛ラーメン』なのだが、いろいろなものを試してみたいと思っているところだ。

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そしてこの『辛麺』がカップヌードルでもお出ましだ。お店でもよく見るのでずっと気になっていたものだ。

決め手は風味豊かな "ぶっかけ焙煎唐辛子"
唐辛子の辛み、キムチの酸味、ニンニクの風味、みそのコクをきかせた、濃厚でクセになる味わいの旨辛スープに、「カップヌードル」史上最大量の唐辛子 "ぶっかけ焙煎唐辛子" がクセになる!

僕の勤務する病院の病棟は、急性期を過ぎ、退院して自宅での生活を目指すところだ。なので比較的元気な方が多い。一生懸命にリハビリに取り組まれるので腹が減るらしい。だから?間食が多い。カップめんは間食メニューの定番の一つだ。

そして、勤務中に漂ってくるそのカップ麺の香りに、僕たちの胃袋が反応してしまうのだ。というわけで、今日もこの『カップヌードル辛麺』を食べている患者さんに刺激され、売店に走ったのである。

さてお楽しみの昼休憩。カップヌードルの新たな世界、いただきます。

開封。

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中には赤黒い粉末スープにまみれた謎肉やたまご。カップヌードルらしく小袋はなしだ。鼻を近づけると唐辛子やスパイスが香る。

では、さっそくお湯を入れて3分待つ。

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まぜると濃い赤黒いスープがたっぷりの麺に混じりあう。カップヌードルカレーみたいにドロドロのスープだったらどうしようか・・・それはそれで楽しみだけど・・・と考えてみるが、どうやらサラサラ系のスープのようだ。

さっそく一口すすってみる。辛さより、酸っぱさが先に感じられる。なるほど、これがキムチの酸味か。そしてすぐに辛さとなる。しかしその辛さはそれほどのものではなく、パッケージに書かれているように『辛旨』のほうがしっくりとくる。でも口に辛さの余韻が程よく残る。酸味とあいまってシャープな辛さだ。

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唐辛子や黒いスパイスをたっぷりとまとった麺の見た目はなかなかインパクトがある。しかし、辛いだけではなく、カップヌードルの麺の味わいを見事に辛く感じさせてくれる、なかなかのバランス感だ。

それにしてもカップヌードルシリーズの存在感はすごいと思う。よく食べるノーマル、シーフード、カレー、それぞれがそれぞれのワールドを持っている。基本の味のアレンジメニューという枠をこえ、それぞれが独立した存在感を持っている。そしてこの『辛麺』もそれに肩を並べるくらいの存在感を感じた。

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