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第24話 旨辛スープの「エースコック宮崎辛麺」
『辛麺』は宮崎のソウルフードだそうだ。もともと居酒屋のサイドメニューから始まったものが、『辛麺屋 桝元』さんが九州を中心にチェーン店として展開しているという。
このラーメンの特徴はニンニク、ニラ、唐辛子をたっぷりと使ったラーメンだそうで、特に麺は『こんにゃく麵』といわれるそうだが、こんにゃくでできているわけでも、こんにゃくが含まれているわけでもなく、こんにゃくによく似た食感だとのことだ。
オンラインショップもやっているようで、機会があればこちらも試してみたいが今はカップ麺のほうに忙しいのだ。
『辛麺』といえば最近はチャルメラやカップヌードルでも新商品が発売されており、ブームになっているようだ。辛いもの好きな僕は乗るしかない。
今回選んだのはエースコックさんの『飲み干す一杯』ブランドのご当地シリーズ『宮崎辛麺』だ。
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タテ型 飲み干す一杯 宮崎辛麺
別添スープパックで「本格派スープ」に!
飲み干す一杯シリーズから、九州の「宮崎辛麺」が登場!
適度な弾力と滑らかさを併せ持った丸刃のめんです。
チキンベースににんにくをしっかり利かせ、後入れの液体パックで旨みと辛さが重なるやみつき醤油スープです。
ふんわりとした食感の卵、大豆そぼろ、唐辛子、ニラを加えて仕上げました。
ではさっそく食べてみたい。
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小袋はふたの上に貼り付けられた『液体スープ』のみだ。ふたをあけるとほんのりと唐辛子の香りがする・・・ような気がする。
お湯を注ぎ3分待つ。この時点ではクリアなスープで辛そうな感じはない。
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赤黒い『液体スープ』を入れて混ぜると、赤くオイルの浮いたスープとなる。一口飲むと、見た目同様に透き通った感のある深い味わいうまみが広がる。辛さはほんのりとした程度で、口に残ることもない。辛熱いのど越しがよく、ついついスープを飲んでしまう。
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麺は細麺で丸くつるつると口の中に滑り込んでいく。当然のことながらこんにゃく麺ではないが、スープによく合っている。
ところで今日は自宅でこのラーメンを食べているのだが、「これでは足りないだろうな」と思って、ごはんと昨日の残りの煮物をつつきながらの昼食だ。
「あっ、なるほど」
「この『飲み干す一杯』ブランドはスープが主なのだろう」と突然理解した。だから麺はスープの具としての位置づけなのかもしれない。麺量も55gと少な目だ(カップヌードルは65g)。
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カップめんとして食べると物足りなさがある。しかし、これはスープとして位置付けて食べるものだと思う。おかずにもう一品とか、お弁当のお供にとして食べるとこれは突然にその存在感を増す。スープの味はとてもよく、ボリュームとしても満足のいくものと感じられる。
こんにゃく麺は別の商品で味わうことにして、この辛めのスープ、美味しくいただきました。
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