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第38話 コチュジャンの濃厚な味わい「世界のカップヌードル 甘辛コチュジャンのチーズタッカルビ味」
しばらく前、小学生の娘がBTSにはまって、それ以来韓国文化が我が家を飛び交うことになった。その時に聞いたものの一つに『チーズタッカルビ』があったように思う。「焼肉にチーズをかけて食べるのか?」と思ったが、まあ、大枠では間違っていなかったように思う。
『タッカルビ』とは『タッ』は鶏を指し『カルビ』はバラ肉らしい。だから『チーズを絡めた鶏ばら肉』というわけだ。『カルビ』と言えば牛肉だと思っていたが、そういう意味なのか。
さてそれでは今日は『世界のカップヌードル 甘辛コチュジャンのチーズタッカルビ味』を食べてみたいと思う。
世界のおいしいを、お届け!
世界各国で親しまれている料理を「カップヌードル」で再現する「世界のカップヌードル」シリーズに、韓国グルメの "チーズタッカルビ" が登場。鶏とみそをベースにチーズのコクとコチュジャンのうまみをきかせたスープが特長です。
「今日は何ですか?」若手の看護師さんが今日の僕のカップ麺に興味を持ってくれた。例によって僕は本物のチーズタッカルビをたべたことがない。彼女にチーズタッカルビを食べたことがあるか尋ねると「普通に居酒屋にありますよ」とのことだった。
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そうか、確かに。今まで「韓国料理店」とかでないと食べられないと思っていたが・・・その手があったな。コロナ禍でもありここ数年居酒屋に行っていないのでその発想がなかった。
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それはさておき、さっそく開封する。例によってカップヌードルには小袋はついていない。お湯を注ぎ3分待つ。
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ふたを開けるとコチュジャンの刺激的な香りが漂う。それにしてもこの彩り、感動ものだ。赤みがかったスープに、溶けたチーズの黄色、鶏ミンチ、キャベツの緑。期待が一気に高まる。混ぜ込んでオレンジ色になったスープ、この色も日本の料理ではあまり見ない色のように思う。
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さて、一口。マイルドかと思いきや口の奥に広がる辛みは思ったよりもインパクトがある。スープはとろみがあり、コク深く濃厚だ。
麺は普通のカップヌードルの麺だ。麺をすするとコチュジャンの甘辛さが広がる。そしてどこかに酸味もありさっぱりとしている。これはなかなかいける味だ。カップヌードルの麺がたっぷりとスープを含み濃厚な味とボリュームを届けてくれる。
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一口目に感じた辛みにはいつしか慣れてしまい、あっという間に完食してしまった。もう一個行けそうなんだけど、後で必ず感じる罪悪感を予測してやめておいた。
それにしても本物のチーズタッカルビはどんな味なんだろうなぁ
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