故郷に対する想いと地方のこれからについて
少子高齢化と一極集中が極端な速さで進行する日本において、いわゆる地方に生まれ、地方に暮らす人間はどのくらいいるのだろうか。
私は、山口県に生まれた。故郷への愛着は異常なほどのものであると自覚している。中学生の頃には既に山口県が大好きで、県や各市町が出すパンフレット類をほとんど全て収集していた(今でも全てファイリングして所持している)し、当時行われていた観光案内人の検定にも合格した。山口県の歴史も景観も素晴らしいものだと思っていたし、今でも誇りに思っている。
生物には