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気持ちを動かす記事を書きたい!~取材ライティングコースを受講して見えてきた目標とは?

※この記事は、みんなのカレッジ「取材ライティングコース」の課題の1つとして、2022年5月に受講生同士が相互インタビューを実施し作成したものです。

「今、取材ができるライターが全然足りないんだって!取材スキルが身についたら仕事の幅が広がりそう」
「みんなのカレッジに取材ライティングコースがあるけど、実際どんなことが学べるんだろう?」
「こんな短期間で、こんな受講料で、本当に取材ができるようになるのかな?」

取材ライターを志す人にとって、気になる講座のひとつがみんなのカレッジの「取材ライティングコース」ではないでしょうか。
今回は、3期目の取材ライティングコースを受講中の村田幸音(むらたさちね)さんにお話を聞きました。

サービスや商品を買ってもらうだけではなく、読んだ人の気持ちを動かす、心に残る、そんな記事を書きたい
と語る村田さん。
村田さんが取材ライティングコースを受講して見えてきたものは、何だったのでしょうか。

着ぐるみアクターからライターへ

村田幸音(むらたさちね)さんは、画面越しでも温かさが伝わってくるにこやかな笑顔が印象的な方です。
それもそのはず、実は20年間着ぐるみアクターをやっていたという経歴の持ち主。

着ぐるみの中の人は、キャラクターが子どもたちに向かって「大好き!」というときには「大好き!」という表情を、「こっちにおいで~!」というときには「こっちにおいで~!」という表情をしているのだそうです。

着ぐるみアクターを卒業後、2015年から副業ライターとして活動を開始し、2021年2月からは本格的にフリーライターとして、ペットやエクササイズなど幅広いジャンルの記事を執筆しています。

村田さんの詳しいポートフォリオはこちらです。

「取材ライティングコース」を受講することに

Twitterでたまたま流れてきた「取材ライティングコース」に目が留まったのは、村田さんが初めて企画からインタビューまで関わった取材記事を書いた直後のことでした。

「コピペ」や「検索意図」という言葉も知らない状態から1年間、独学で知識をつけながらライターとして活動してきたものの、取材記事にはSEO記事とはまた違う難しさがあります。
独学の限界を感じ、効率の良い勉強方法を模索していたところでした。
「これはタイミングなのでは?」とピンときたそうです。

取材ライティングコースとは?

取材(インタビュー)を伴う記事執筆を仕事にするための最低限の知識を4週間で身につけるコースです。マーケティングを意識した取材の企画から、当日の準備、記事の執筆の方法などを網羅的に解説するとともに、毎週課題に取り組むことで実践的なトレーニングを行っていきます。4週間のコース終了後は、「取材ができるWEBライター」として自信を持ってクライアントに提案ができる状態になります。

みんなのカレッジ「取材ライティングコース」より

2022年1月にスタートした取材ライティングコースは、受講者満足度99%の人気講座です。
この講座で用いる教材は、ライターのためのコミュニティ「ライター組合」を主催する佐々木ゴウ氏が魂を込めて監修する完全オリジナル

まだ取材を経験したことがない受講生も、実際のクライアントワークを想定した課題に取り組むことで、取材の全ての流れを疑似体験できるようになっています。

また、受講生限定のオンラインイベントでは、受講生同士の交流の他に、みんなのカレッジのスタッフや特別講師の佐々木氏に直接質問する時間も設けられています。
ライター界をリードする方から核心をつく「快答」をいただける、貴重なチャンスを受講生は楽しみにしているのです。

特別講師 株式会社ライター組合 douco株式会社代表 佐々木ゴウ氏

株式会社ライター組合 douco株式会社代表。 数多くのSEO記事や取材記事を手掛ける。
国内最大規模のライター向けオンラインコミュニティ「ライター組合」を主宰。
ライター向けに執筆のコツや仕事獲得のノウハウを発信。

みんなのカレッジ「取材ライティングコース」より

みんなのカレッジの取材ライティングコースを選んだ決め手は?

みんなのカレッジのことも佐々木ゴウ氏のことも、名前くらいしか知らなかったという村田さん。
あの有名なライター組合の代表なら、きっと多くの人を惹きつける魅力を持っているのだろうな、とは思っていたそうです。

他にも取材ライター、インタビューライターなどの講座がいくつかある中から、みんなのカレッジの取材ライティングコースを選んだ決め手は、4週間という受講期間の短さでした。

ちょうどこの期間のスケジュールがはっきりとわかったときで、
「この4週間なら講座に時間を使える。でもそれより先のことはわからない。学ぶなら今、この講座だ!
まさに、タイミングがぴたりと合致していたのです。

実際に受講して感じたこと、見えてきたこと

実際に受講してみると、「取材」に関するノウハウだけでなく、それ以上の学びもたくさん得られたと村田さんは感じています。

取材のジャンルは幅広い!

まず驚いたのは、取材のジャンルが想像以上に多岐にわたっていることでした。
記事の目的によって、経営者や商品のユーザーなど、さまざまな取材の機会があることがわかり、取材ライターの仕事の幅広さを感じたそうです。

心に響くことの本質が見えてきた!

実は動画教材が苦手だった村田さん。
その理由は「気になったときに、すぐに見直すことができないから」。
しかし、動画教材が苦手だからこそ、逆に村田さんは何度も何度も視聴することにしたのです。

散歩中もラジオのように聞きながら、1本あたり20〜30回繰り返して、動画の内容を自分の中に落とし込んでいきました。
そのようにして内容が理解できてくると、「動画」や「記事」の本質についても考えるようになります。

「動画だから心に響かないわけじゃないし、記事だから響くというわけでもない。
ルールを守っていても心に響かない記事もあるし、ルールはめちゃくちゃでも心に響く記事もある。
それならば、ちゃんとルールを守っていて、心に響く記事にできれば最強ですよね。
記事を書く上でも、心に響く書き方があるのだなと、苦手に感じていた動画教材を見ながら考えました」

動画を何度も見ることで、書くことについての考えも深まっていったのです。

「それはそうと、佐々木ゴウさんのお話はやはりすごいですね。
ご自身の経験を惜しみなくシェアしてくださるし、皆さんが惹かれるのがわかりました!」

また、さらに村田さんの悩み解決に一役買ったのは、講座の中の「動画を要約する」という課題でした。

「自分で要約したからこそ、気になったところを動画で早送りして探すかわりに、すぐに文字で見直すことができるようになったんです」

仲間と学ぶとおもしろい!

みんなのカレッジの特徴のひとつに「仲間とともに学ぶ」ことがあげられます。
受講生それぞれが課題に取り組むだけではなく、日報で課題の進捗や感想などを伝え合ったり、動画の要約文の課題を見せ合ったりすることで、学びは何倍にも深まります。

「一人だったら途中で挫折していたかもしれません。
けれども、他のメンバーが日報で『動画を見た』『課題に取りかかった』なんて書いているのを見ると、自分も頑張ろうと思えますね。
他の方の要約文を読んでみると、ある人は私が大事だと思ったことをスルーしていたり、逆に思わぬところをピックアップしていたりして、同じ動画を見ているのに同じものにはならないんです。
これには本当に、驚きとおもしろさを感じました」

読んだ人の気持ちを動かす取材ライターへ

村田さんはこの講座を通じて、取材ライティングそのものに対するイメージが「大きく変化した」、というよりもずっと「広がった」と感じています。
受講前に「知りたい」「できるようになりたい」と思っていたことだけでなく、どんな仕事にもつながる可能性を見つけられたことが、この講座で得た嬉しいおまけでした。

取材のノウハウだけでなく、クライアントへの提案のしかたやメールの送り方など、取材ライティングコースで教わった全てのことを取り入れて、これから取材記事もSEO記事も書けるライターとして活動していきたいと思います。
サービスを利用してもらったり、商品を買ってもらったりすることが取材記事の目的ですが、それだけがゴールではないとも気づきました。
その人やその会社のファンになったり、何かのおりにふと思い出したりしてもらえるような、読んだ後で気持ちを動かす記事読んだ人の心に残る記事を書いていきたいですね」

着ぐるみアクターの経験で培われた、村田さんが持っている相手の心を開く笑顔や空気感は、取材ライターとしての大きな武器になりそうです。
村田さんの記事は、きっと優しく温かく、読んだ人の心に残ることでしょう。

おわりに

取材ライティングコースの動画教材には、取材に関する話だけではなく、マーケティングやビジネスコミュニケーションに関する話もたっぷり盛り込まれています。
クライアントとのやり取りに応用すれば、「信頼できるライター」だと思われること間違いなしです。

「取材ライティングコースでは、講座からも仲間からも、自分だけでは思いつかないことをたくさん吸収できました。
受けてみようかどうか迷っているなら、試しに参加してみたらいいと思いますよ!」
と村田さんはエールを送ってくれました。

次にこの講座からたくさんのことを吸収し、新しい仕事へと羽ばたいていくのはあなたかもしれません。

取材ライティングコースの詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。

(取材日:2022年5月10日 インタビュー・記事執筆:山口ちゆき)


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