日記:2023/05/02 おすしと「グランド・ブダペスト・ホテル」を観た。

おすし(※友人)と「グランド・ブダペスト・ホテル」を観た。めっちゃ楽しかった。友達と映画を観るのはやはり楽しい。
この映画を観るのは数年ぶりだったけど、改めていい作品だと思った。ビジュアルが素晴らしいのは言うまでもないが、ストーリーやユーモアのセンスもすごくいい。特に、ハッピーエンドで終わらないことが作品に深みを持たせていると思った。

・数年前見たときは気づかなかったのだが、グランド・ブダペスト・ホテルの意匠はアールヌーヴォースタイルで、作中の時代設定も1930年代だった。私はそれに近い年代に流行したアール・デコという様式が特に好きなので、ビジュアルが好きなのも納得できる。

・ハッピーエンドではないのに観終わった後に暗い気持ちにならないのがすごい。不思議。全体的に明るい雰囲気だったり、華やかな画面だったりするのが理由なのかもしれない。

・衣装ももちろんかわいい。最高。メイド服のデザインが甘すぎず、割とタイトで、エプロンにあたる部分がシンプルなレースになっていた。この点についておすしと意見がバッチリ合ったのが嬉しかった。

映画を観終わったあと、おすしと服とかアバターの話をした。テキストでのやり取りはちょくちょくしていたのだけど、通話は久しぶりだったので、自然に話が盛り上がったのがすごくうれしかった。いい一日になりました。


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