見出し画像

世界でブレイク中のドラマーYOYOKAちゃんとドイツで共演


私が最も好きなアーティストの一つがLED ZEPPELINです。シンガーのロバート・プラントが、日本人の8歳の女の子がZEP曲を叩く映像を絶賛してるというニュースを知ったのは三年前。

その、世界で話題となったドラマーYOYOKAちゃんの名が、私のユニットKAO=Sも出演が決定していた2020年のドイツMAIN MATSURIの招聘候補であることを知って、共演したいと思ったものの、残念ながら開催がコロナでキャンセルになりました。

しかしながら、昨年はKAO=Sでリモート動画で3回コラボしました。
100%から1歩進もうという意味で、BPM101でよよかちゃんが叩くジョン・ボーナム的ドラムフレーズに、世界中の奏者達が自由な演奏で加わるという〝101 groove〟コラボ企画では、ドラムに合わせて曲をアコギで作って剣舞も合わせた動画を2本作りました。↓

これまで日本の巨匠ミュージシャンだけでなく、シンディ・ローパー、ビリー・シーンなど、海外のとんでもない重鎮ビッグネームのアーティストの方々と、動画やテレビや国内フェスなど様々な形で共演してきたよよかちゃんですが、KAO=Sとの初のライブ共演は、日本ではなく今年ドイツのフランクフルトで開催されたMAIN MATSURIで実現となりました。

私は今回、MAIN MATSURIで舞台監督を務めたので、演出に一点だけ自分の希望をねじ込みました。

それは、フィナーレ曲の「結う」を出演したミュージシャン達と皆で一緒に演奏する前に、昨年〝101 groove〟動画でコラボした曲を、1分程度のイントロとしてアコギとよよかちゃんのドラムだけで演奏する事でした。

その部分のみを映像にしました。最初からドラムの横でメンバーが撮った動画と、曲の途中から客席で撮った動画を貼り合わせた映像なので、冒頭のギター音量が小さいですが、ご覧ください。↓

全てが楽しかった今回のドイツでの経験の中で、このセッションは嬉しいボーナスでした。

今回はよよかちゃんは、家族バンドKaneaiyoyoka / かねあいよよかとして出演だったのですが、和風なコンテンツを望んで訪れた人達の前で、日本の家族がバンドでパワフルにロックを演奏する姿というのは、凄くインパクトがあって、エンターテインメントとしても成立していたと思います。

画像1

相馬さんファミリーと撮影。よよかちゃんの弟の8歳のしどう君も、お母さんの歌う「紅蓮華」の後ろでドラム叩いたり(しかも同期演奏で)、RAGE AGAINST THE MACHINEでお母さんとデュエットするなど、凄い才能を発現させていました。

今は面白い時代で、何でも夢じゃないです。
どんどん日本から、才能ある人やインパクトあるコンテンツが世界に羽ばたいて欲しいです。

生演奏での共演も実現したので、今度は一緒に作った曲をレコーディングしてみたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?