3月13日からマスクは個人の判断とか言ってますが、3年続いたコロナ渦を反省も総括もせず日常に戻るのはどうかと思ったので忘備録として。


3月13日からマスクは個人の判断とか言ってますが、そもそも今だって要請レベルで「マスクしたくない自由が守られていない」現状こそ問題だと思っていますが……結局は同調圧力に負けた私も、コロナ渦の被害者を生み出した加害者かと思うと偉そうなことは言えません。

1月末に私含む家族4人が発熱、子供2人が発熱外来で陽性も3日後には超元気。妻はドラッグストアで買った検査キットで陰性、通院せずに1週間程度で元気に。私は検査せず医者にも行かず1週間程度で体調は戻りました。ありきたりですが「インフルエンザより楽だった」という実感です。
自営業なので体調を見ながら自宅で仕事、外出の用事はスタッフや外注さんにお願いして難を逃れました。小中学生の子供が10日近く自宅監禁は正直可哀そうでしたね。元気いっぱいなのにやる事が無いのは地獄です。
私の判断で一家4人ともノーワクチンですが特にこれといった不具合は無かったと思います。

……みたいなのを遠くに住む高齢の両親に話したところ、
「こっちは真面目に5回もワクチン打ってるのに1回も打ってないあんたらがなんでそんな軽症なの?」とキレられました。

知らんよ。ワクチン打ってないヤツは重症化すべき、何なら死ぬべきとでも言いたいのでしょうか。そもそもワクチン出始めの頃に「接種するつもりはない」と伝えたら「世間様を信じて打ちなさい」と説得してきたのそっちでしょ。どんだけムラ社会、どんだけ戦前だよ。

事あるごとに「ワクチン打たなくで大丈夫?」「出張ばかりして周りにうつしてない?」と言われ辟易としていましたが、前出の発言を聞いたときは2年越しに自分の正しさが証明されたようでスカッとしました。


そもそも2020年1回目の緊急事態宣言のときから、外出制限に意味は無い、こんなときこそ働かねばならないという信念のもと出張でバンバン遠出していました。ガラガラの新幹線や廃墟のようなサービスエリア、予約取り放題のビジネスホテルを目の当たりにし、日本は大丈夫なのだろうかと不安になった記憶があります。
外出制限が本当に感染症対策として有効なのか、経済活動の停滞がどれだけの悪影響を及ぼすのか、天秤にかけることなく日本は自分の命大切さの生命至上主義が蔓延していたのだと思います。
3年たった今、日本経済の停滞は言うまでもありません。飲食店の廃業やガラガラのショッピングモールなど身近なことろでも実感できます。


あの頃は、ああするしかなかった
国が言ってたから仕方ない

と言われたことがあります。日本経済の停滞も、ワクチンによる健康被害も、全部他人事で国のせいにすれば免罪されると思ってますか?考える事や決断することを放棄し不都合は全部他人のせいにしてませんか?
みんなが逃げた結果が今この瞬間です。同調圧力に負けた私も同罪です。

また明日から精一杯稼ぎたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?