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地域の中小企業に学生がどっさり来るイベント【地域ベンチャー留学フェア】

サクラマスプロジェクトの伊藤です。(合同会社work life shift)

6月6日の日曜日午後。約200名の学生が「地域の企業で挑戦できる、実践型インターンシップがしたい」とオンライン上に集まり、そんな学生を受け入れる企業とのマッチングイベント【地域ベンチャー留学フェア】(NPO法人ETIC.主催)が開催され、サクラマスプロジェクトもコーディネーター団体の一つとして、他の8つの地域とともに出展。各地域が2分間のピッチプレゼンを行いました。

当日の様子はコチラ!!

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参加学生の内訳はこんな感じです。なんと、2年生が41%、続いて1年生が27%。「インターンシップは就職活動の一環で3年生がやるもの」というイメージが覆されます。1年生なんて、数ヶ月前は高校生ですよ!

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学生たちの参加動機は様々ですが「地域に関わりたい」、「今のうちに地域で学んで、地元を盛り上げたい」など意欲が感じられます。

もともと東京への一極集中に疑問があった。「それぞれの地域が魅力を発揮し、人々が誇りを持って住める日本になって欲しい」という思いがあり、地域の課題を把握し持続可能な経営のサポートができるように、そして今後も社会問題を解決できるような人材に成長したい。(創価大Aさん)
地方出身なのですが、以前は都会への憧れが強かったものの大学進学で都会に出たことで地方の魅力が再確認できた。自分の地元も土地の魅力が発信できていない。多くの地域が抱えるこの現状を打破したい。(名古屋外国語大学Bさん)
大学に入学のために上京して、地方と都会の差に衝撃を受け、地方をさらに活性化させて若者が住みたいと思うような地域を作りたい。そして大学生のうちに地方に貢献できるような経験を積みたいと思っている。(慶応大Cさん)

学生はコーディネーターからのプレゼンを聞いて、夏休みの貴重な時間をどの企業でのインターンシップに使うか決めていきます。コーディネーター面談、事前課題、企業受け入れ担当者との面接を経てインターンシップ参画が決まるという結構なハードル。インターンシップはアルバイトではないので、アルバイト料は出ません。それでも多くの学生を惹きつけるのは、受け入れ企業の「想いや願い」に共感し、事業を推進するという自分の限界突破に挑戦する成長の機会だと考えているからです。

さて、サクラマスプロジェクトから今夏インターンシップを受け入れる3社には、どんな学生がマッチングしてくれるでしょうか?!今夏の山形県内での企業と学生の挑戦は、引き続きこのnoteで実況中継していきますので、乞うご期待!

企業にとっての実践型インターンシップに取り組むメリットはこちらから。

▼実践型インターンシップへのお問い合わせ
サクラマスプロジェクト事務局
・合同会社work life shift・株式会社キャリアクリエイト

(事務局内連絡先:株式会社キャリアクリエイト)
TEL:023-641-8807
E-mail:welcome@career-create.co.jp

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