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わたしの山小屋えらび。


山にどっぷりハマってしまって、
ついに、山小屋で働きたい気持ちに。

働きたい!と思ったのは
2021年に立山大日三山をお山の師匠たちと縦走したのがきっかけ◉
その山旅のことは、改めてしっかり書こう!

山小屋で働きたい!
どこにしよう?って考えたときに、わたしには一つだけすごーく考えないといけないことがあって、、それは身体のこと!

実は2016年から
1型糖尿病という病気になってしまいまして、、
インスリン注射がないと生きていけない身体になってしまいました!
1日4回、お腹に注射を打ってます☺︎


みんなが思う糖尿病ってどんなの?

わたしあんまりいいイメージが最初はなくて、
え!?って思ったんやけど、、
知れば知るほど、この病気の理解が深まったし、わたしの周りもすごく理解をしてくれて、周りにめぐまれたなぁと感じることが、病気になってからより一層感じる機会が増えた気がする!

このサイトに詳しく載ってるので、興味あれば!

そんなこんなで、毎月病院に行かないといけないし低血糖になれば倒れる可能性も多いし、
万が一、山小屋で倒れてしまった場合、
その時天気が悪かったら?ヘリこれなかったら?
自力で歩けない以上、他人に迷惑をかけてしまうことになる。
色んなことを考えて、ほんとのほんとの山奥にある山小屋は、私にとって安心できる環境ではないのかも、、(ほんとはそんな中で働きたい気持ちもたくさんある。)
なんて、ネガティブだけど、自分のこと周りのこと考えて諦めようと思ってました!

そんな時に、一時期とても流行った『クラブハウス』音声アプリで、
お世話になる小屋のオーナーさんが、山小屋の再生プロジェクトをしていると、話しているのを聞きました。

そこからその山小屋をSNS上でずっと見てきて、綺麗になる新しい山小屋のスタイルを一緒に手伝いたい!と思うように◎

コンセプトが、登る人も登らない人も楽しめる山小屋に。ということで、サイクリストや登山の方、景色を楽しむ人など、たくさんの人が行き交う楽しそうな山小屋になるなぁ、と、お話が好きなわたしの心にピンっと!ここだ!みたいな気持ちが生まれたのですーーー!◉◎◉
(そのうち書くけど、ほんとにたくさんの素敵なお客様ばかりきてくださいました!)

なんせ、バス停もある。申請書があるから車で上がれる。万が一、天気が悪くても、下山することができる。リスクが私にとってはすくない!
たくさんの人がきてくれる!会いたい話したい!
ここ、わたしのための山小屋やん!くらいの気持ちでオーナーさんにアポイントメントを取りました。

オンラインで話したオーナー夫妻と小屋番さんに、しっかりと自分の気持ちを伝えて、病気があることも共有して、是非とおっしゃっていただけたので、この時点で松本に移住する最終決心をつけました!

こんな感じで、
わたしの山小屋選びは、ちょっとだけ自分の体調面で、色々悩んだことが多かったです!
毎月病院行かないと生けてけないからね、それがわたしなのでしっかり受け止めて。

こーやって書いたのも、
おんなじよう方がいれば参考になるかなぁ、
体が不安で小屋にチャレンジできない!とか、
みんな色々悩みありますもの。
そんな方に、わたしみたいなやつでも山小屋で働いてるよー!って知ってもらえたらと思って!
知らないと怖いけど、知ってたらできる気してくるもんね。

わたしは、小屋の人の前でも
仲良くなった人の前でもお腹だして注射打つけど、同じ病気の子のなかには誰にも言えないって人多いって聞くし、、
同じ病気じゃなくても、山の中に飛び込むのは勇気がいると思うので、しっかり考えて好きなところを選択すればいいかと思います!◎

憧れの山小屋ライフは、ほんとに最高の時間で
仲間とワンシーズン乗り越えました◎
寂しすぎて、辛かったなーー!

あとわたしの山小屋は特殊な営業スタイルだったので、プライベートと山を楽しめた半年でした!

その話はまた書こう!
わたしの山小屋えらびってタイトルなのに
ほぼ、病気の話も多くなってすみません!
でもそれが大きな理由なので◎

1型糖尿病のこと
もっと世間に色々知ってくれたらいいなーと
密かに思ってます☺︎!

友達が撮ってくれた青空で注射中!笑笑

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