20210228 山口戦観戦記
いつもありがとうございます。
山雅レッズです〜
さてさて、2021シーズン開幕となった
山口戦の観戦記と評価を書いていこうと思います。
(こちらはアメブロの内容を再構成しております。)
さてさて戦評を。
20シーズンは非常に苦しいシーズンとなった。
なかなか結果が伴わず半期で監督交代も経験。
しかし、途中から指揮をとった柴田監督が
見事に立て直し
後期だけで見ればまずまずの結果となった。
新シーズン、途中加入の佐藤や前、
そしてレンタルだった常田が完全移籍で加入。
中盤から後ろの体制は昨季から継続となった。
一方、攻撃陣は阪野以外はほぼ退団し、
新たな戦力を揃えることとなった。
開幕スタメンを勝ち取ったのは、
中盤から後ろは昨季のメンバー。
そして復帰の安東と表原、鈴木が
スタメンを勝ち取った。
また、この試合は田中隼磨の
親子対決にも注目が集まった。
松本ボールでキックオフ。
試合は山口はロングボールを絡め
試合をコントロール。
松本はリトリートするもパスミスが目立つ立ち上がり。
4分松本
エリア付近から安東がミドルを放ち、
積極性をみせる。
9分松本
表原のクロスが引っかかりコーナーへ。
キッカーは佐藤。
ショートコーナーは阪野に合わせるも
クリアされる。
13分松本
左サイドでワンツーから安東が抜け出しクロス。
鈴木合わせられない。
徐々に山口はボールを持てなくなり
ファウルが多くなる。
22分山口
中央エリア内で厚みのある攻撃を見せるが
圍がビックセーブ。
29分松本
エリア中央付近から佐藤がミドル
前半唯一の惜しいチャンスだった。
その後は松本もファウルが増える。
41分に佐藤、44分に阪野がイエローを貰う。
前半終了
双方決定機を作れず。
また、キャンプの疲れもあるのか
若干体の重さも感じられた。
山口は1人メンバー交代。
松本は交代なし。
後半開始。
48分松本
佐藤、表原がともにミドル
51分松本
鈴木がワンツーで抜け出し
こぼれ球を安東がシュートも枠外
これは決めたかった。
57分松本交代
鈴木、田中に変わり横山、外山
横山はクラブ最年少出場記録を更新。
(前記録保持者は前田大然)
また、ベンチ入りをしており
親子対決も期待されたが
次回への持ち越しとなった。
外山が左に入り表原が右に移る。
63分山口
エリア内で厚みのある攻撃も松本が掻き出す
68分松本
横山が抜け出すもオフサイド
71分松本
横山がインターセプトから切り返してミドル
74分松本
横山が抜け出しGKかわしてシュートも枠外
76分松本
横山再度インターセプトからシュート
横山がこの日のFWで1番ゴールに向かっている
77分松本
表原に変わり下川
その後山口が2本惜しいチャンスを迎えるが
圍がビックセーブを連発。
すると松本がチャンスを迎える。
83分松本
前がミドル、弾いたところに横山詰めるも
共に山口の関がセーブ
86分松本
コーナーから大野が詰めるも枠外
常田、安東に変わりパウロ、小手川投入
下川が左CBへ
ここで過去の対戦で
最も両チームに得点が生まれたロスタイムへ
すると終了間際
山口が押し込み劇的な幕切れ。
かと思われたが、ハンドでスコアレスドロー。
試合はそのまま終了となった。
さて、各評価は以下の通り
(評価は1-5 最高点が1)
圍 2.5
前半に1本、後半に2本ビックセーブ。
あまり攻め込まれるシーンが多くない中、
ピンチの場面では集中して対応できていた。
田中隼磨 2.5
前半から高い位置を取り
攻撃参加を繰り返していた。
前半終了近くには前との崩しや
自らシュートを放つなど存在感を示していた。
大野 3
あまり多くのピンチはなかったが
昨季の継続路線で安定的にプレーしていた。
試合終了間際にはCKに合わせたが、
枠を捉えきれなかった。
橋内 3
安定感のあるプレーを見せラインを統率。
また、後方でのパス回しでも中心を担った。
後方からののロングフィードも織り込みたかった。
常田 3
同じく安定感のあるプレーだった。
なかなかオフェンスが崩しきれない中、
持ち味のフィードをもう少し使いたかった。
表原 2.5
開幕スタメンを勝ち取った。
トレーニングマッチでも良い動きを見せており
継続して高いパフォーマンスだった。
また、積極的に中に入り込むドリブルもあり
パターンを見せていた。
クロスはあまり多くのパターンを出せなかった。
佐藤 3
ほとんどのボールを佐藤経由で展開しており
アンカーの位置からゲームメイクをしていた。
また、守備時の刈り取りも成功していた。
しかし、後半はボールロストのシーンも。
負担が大きいが上手くサイドと連携したいところ。
安東 2.5
山雅への復帰シーズンで開幕スタメン。
攻守への上下動を行い、
多くの場面に顔を出していた。
また、積極的にシュートも放っていた。
シュート精度に関しては高めなければならない。
前 2.5
昨季に継続し高いユーティリティを発揮。
攻守への上下動とともに、
左右への動きも見せていた。
また、39分には惜しいシュートもあった。
鈴木 3.5
開幕スタメンを掴んだが
あまり持ち味を発揮できなかった。
また、阪野との距離感もうまく掴めていなかった。
阪野 3.5
昨季のチーム得点王の1人として、
ゴールを期待されたがシュート0に終わった。
クロスの精度の問題もあるが
もう少しエリア内での空中戦に勝ちたかった。
外山 3
58分に田中隼磨に代わり投入。
表原が右に回り左サイドに入った。
80分に横山へのスルーパスは
この日1番のチャンスだったかもしれない。
横山 3
クラブ最年少出場となった。
なかなか前線が活性化されない中、
積極性を見せ多くのシュートを放った。
80分にはGKをかわしシュート。
シュート精度に課題が残るものの、
積極性は非常に好材料。
下川 ー
先発も予想されたが78分に投入。
サイドでのチャンスメイクを期待されたが
87分のメンバー交代でCBに回り、
プレーに絡めなかったため評価なしとする。
田中パウロ ー
87分に投入され右にWBに。
ドリブルで仕掛けチャンスを作ろうとしたが
プレー時間も短く評価なしとする。
小手川 ー
同じく87分に投入。
攻撃的な中央でのパスを任されて投入。
あまり効果的なシーンは少なかったが
プレー時間も短く評価なしとする。
柴田監督 3
キャンプでは4バックを試していたが、
昨季のシステムを継続。
結果、多くのメンバーが残った
守備面では安定したプレーとなったが、
入れ替わった攻撃陣は機能しなかった。
横山を抜擢した点は高評価。
次節以降も良いプレーを見せれば、
一転スタメン候補にもなりそうだ。
総合評価 3
開幕と相手を考えると勝ち点3が欲しかったが
最低限アウェイで勝ち点1を持ち帰り、
まずまずの評価と言っていいだろう。
しかし、先発の両FWがシュート0に終わり
メンバー含めた再構築が早めに迫られるかもしれない。
ではでは、山雅レッズでしたー|∀・)ジー |)彡 サッ!!