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20210314 山形戦観戦記


いつもありがとうございますm(_ _)m

山雅レッズです(●´ω`●)


ではでは、山形戦の観戦記です。


まずは結果から。

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なかなか勝てませんね、、、


メンバーとスタッツは、

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こんな感じです。

では、戦評を。

キャンプからの長い合宿を終え、
チームはホームへと帰還した。
開幕からのアウェイ2連戦は勝ち点2。
ともにクリーンシートで終え
悪くない結果と言えるかもしれないが、
得点も挙げられていない。
さらに前節には守備の要である橋内が負傷。
非常に厳しい中でのホーム開幕を迎える事となった。

対する山形は前節ヴェルディに快勝。
石丸監督は昨季2敗に終わった
馴染み深い松本に初勝利を挙げられるか。

松本のメンバーは前節の橋内負傷後を
そのまま継続した。
サブに常田と篠原が入ったが、
野々村と下川をCBとして起用してきた。

戦前予想は、

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前節の構成。

松本ボールでキックオフ。

前節から表原と前の位置が入れ替わり
表原が右サイドに出る。


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前は比較的左右に自由な動き。

CKのキッカーは前。

この日も河合はシャドーのような形で、
左右に流れながらスペースを見て
飛び出すスタイル。

表原と河合がミドルを放つも
山形の藤島が弾く。

14分松本
カウンターから左サイド外山が駆け上がり
外を下川がオーバラップしクロス。

17分山形
右サイドでパス交換からクロスも
松本の大野がクリア。

21分山形
CKは松本の野々村がクリア

松本、山形ともに前線から
ハイプレスを仕掛けるが
やや松本が優位に試合を運ぶ。

佐藤がいつもより若干高い位置に入りながら
ボールの展開に関与。

33分松本
山形アラウージョに対して野々村良い対応。

34分松本
佐藤から阪野へ良いスルーパス。
少し長いがつないでクロスもCKへ。

こぼれ球を佐藤ミドルも藤島弾く。
再度クロスにオーバーラップし野々村ヘッド。

外山もサイドから縦と中に仕掛ける。

下川も積極的にオーバーラップしている。

40分松本
後方からパス交換をし山形に的を絞らせない。
外山からライン裏に抜け出した前にパス。
前からの低いマイナスのクロスに
後方から走り込んだ河合がシュート。
これが決まり今期チーム初ゴール!

前半終了。
松本が良い時間に得点を決め
ゲームを優位に進めた格好。
しかし、山形も良い時間帯はあった。

また、下川がオーバーラップした際は
佐藤が左にずれ、
安東が少し下がってカバーしている。

後半開始。
双方メンバー交代はなし。


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しかし、前と表原の位置を入れ替える。
サイドをケアし少し守備的になったか?

56分山形
右サイドで崩して最後は左に詰めた
加藤がゴール。
松本は追いつかれる。

60分松本
安東に変わり鈴木が入る。
河合が一段落ちて鈴木が2トップの一角に。

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63分山形
CKのこぼれ球からミドルを放つも圍が弾く

少しづつ松本はボールを繋ぎ前半の様に
プレーし出す。


73分松本
左サイドで崩し外山のクロスを阪野がヘッド。

76分松本
表原、河合に変わり篠原、横山が入る。
ポジションを大きく変更。

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88分松本
下川から前線にフィード
横山抜け出せずも良い形

ロスタイム3分

前、阪野に変わり平川、戸島投入。

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外山からロングスローもエリア内でファウル。

ドローで終了。


さて、各評価は以下の通り
(評価は1-5 最高点が1)

圍 2.5
全体としては試合をコントロールしていた。
また非常に良いセービングもあった。
しかし、失点シーンい関しては、
もう少し周囲のポジションを
修正しておきたかった。

下川 2.5
この試合も3バックの左として起用。
前節よりも落ち着いてプレーできていた。
また外山と組みオーバーラップを
仕掛ける場面も。
終盤には左WBに移ったが
やはりこちらの方が彼の良さが生きる。

大野 3.5
前半はほぼ問題なくプレーできていたが、
後半になり3バックの右横を
使われるケースが多かった。
失点シーンも前との距離感が
空いていた様に感じた。

野々村 3
前節とはまた違ったタイプの相手に
苦労しながらもうまく対応できていた。
しかし、3バックの中央を任せるには、
やはり経験が不足しているように感じる。

外山 2.5
非常に攻撃のバリエーションが豊富だった。
また、下川や前、河合とのコンビネーションも
現段階では1番良い。
終盤には右に移ったが運動量も落ちなかった。

前 3
試合開始当初はインサイドに入り、
左右斜めと縦横無尽に動きアシストも記録。
裏に抜け出した後のマイナスのパスは
彼の良さが出ていた。
一方、前半途中から右WBに移り
3バックの横のケアも行なっていたが、
連携ミスなのか失点に絡んでしまった。

佐藤 3
全体としては左右へのボール供給を含め
試合をコントロールできていた。
しかし、後半開始当初は全体のバランスが
かなり後ろに下がったしまった段階では、
ロングボールなどの選択を増やしても
良かったと思う。

安東 3
前や表原、外山の上がったスペースを
うまく埋めていた。
インサイドで用の為、
攻撃の起点にもなりたかったが、
バランサーとしての感覚は発揮できていた。

表原 3
右WBでの先発から途中インサイドに移った。
サイドでのプレーの方がやりやすそうに見えた。
中央でプレーの際に仕掛けるのかパスを出すのかの
プレー選択がうまくいっていない様にも感じた。

河合 2
シャドー気味の2トップの一角としてプレー。
周囲との連携が前節より非常に良かった。
特に同じ店舗で攻める場面と、
1歩遅れてスペースに顔を出す場面の
プレー選択が秀逸!
得点シーンはそのプレーが功を奏した。

阪野 3
前線でプレスを行い貢献度が高い。
疑いなくチームのためになるプレーが多い。
さらに得点シーンはディフェンスを引き連れ、
スペースを作りそこから得点が生まれた。
自身の得点も欲しいが重要な役割をこなしている。

鈴木 4
61分に安藤に変わり投入。
河合がインサイドに回り2トップの一角に。
しかし、ボールを納められず、
裏への抜け出しも息が全く合わなかった。
また連携ミスも見られ、
良い影響を作れなかった。

横山 3
76分に河合に代わり投入。
1トップとしてプレーした。
全体のバランスを崩し彼のスピードに賭けた。
何度か仕掛ける場面もあったが、
決定機を作ることはできなかった。
できれば河合が周囲にいる場面で見たかった。

篠原 3
76分に表原に代わり投入。
3バックの中央に入り野々村が左に。
下川が左WBに、外山が右WBに入った。
全体のバランスが大きく変わった中で、
3バックをうまくコントロール。
高さに目を瞑ればラインコントロールは
彼が適任。

平川 -
ロスタイムに投入。
プレー時間も短く評価なしとする。

戸島 -
ロスタイムに投入。
プレー時間も短く評価なしとする。

柴田監督 3
得点を奪うまでは全体的に良い流れだった。
しかし、ポジション変更含め得点後から
全体のバランスが後傾になってしまった点を
早く修正したかった。
また、途中投入の選手で試合の流れを
うまく帰られていない点は課題。

総合評価 3
念願の得点が記録されたが
クリーンシートを継続できなかった。
勝たなければならないホーム開幕。
追加点を奪うには前線のミスが多すぎた。
交代による上積みが見られなかったのも残念。

なかなか初勝利が遠いが悪くはない。
しかし、悪くはないでは昇格はおろか
降格も見えてきてしまう。
例年になく試合数も多いシーズン。
早く勝利と得点を積み重ねたい。

FW陣の組み合わせは見えつつあるのかもしれない。


ではでは、山雅レッズでしたー|∀・)ジー |)彡 サッ!!

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