20210523 栃木戦観戦記

いつもありがとうございますm(_ _)m

山雅レッズです(●´ω｀●)

さて、今回は栃木戦の観戦記です。

結果は、

はい、大惨敗でした、、、

メンバーとスタッツは、

こんな感じでした。

さて、戦評を。

前節金沢に引き分け
勝ち切れない試合が続いている松本。

今節は栃木と対戦。
8試合未勝利の栃木に勝利し、
浮上のきっかけを掴めるか。

松本は阪野が先発に復帰。
ベンチには戸島と圍が復帰した。

栃木の田坂監督は
以前松本でコーチを務めており、
柴田監督とも旧知の仲だ。

松本ボールでキックオフ。

4分栃木
左サイドからショートコーナー。
大野の前に後方から走り込み
頭で合わせて先制。

栃木は松本のボランチに入るボールに
複数人でプレスをかける。

11分松本
中央からダイレクトを繋ぎ右へ。
浜崎のクロスに外山は合わせられなかった。

お互い中盤での球際が激しくなる。

双方プレスをかけるが、
栃木の出足の方が若干早く、
松本は縦にボールを入れられない。

40分松本
左サイド河合にロングボール。
落としと外山クロスも中央で打てず。

前半終了。
松本はあまり効果的なボールを
入れられなかった印象。

後半開始。
メンバー交代はなし。

48分松本
左サイドを河合が抜け出しクロス。
中央阪野には合わず。

60分松本
後方から外山へフィード。
クロスに鈴木が合わせるも枠外。

64分松本
阪野、浜崎、前に代わり、
戸島、田中パウロ、横山投入

71分栃木
後方からのフィードをやのが受けキープ。
落としてシュートはバーに当たるも、
こぼれ球をダイレクトでシュート。
これが決まり栃木が追加点。

松本は相変わらず前線にボールを入れられない。

松本はようやくパワープレーに。

左サイド外山からクロスを多く入れる。

85分栃木
追加点。

92分松本
左サイド下川からのクロスに
戸島が頭で合わせるもオフサイド。

試合終了。
松本は攻守ともに何もできない試合だった。

さて、各評価は以下の通り
（評価は1-5 最高点が1）

村山　4
久しぶりに精彩を欠いた試合だった。
1失点目は仕方なかったが、
フィードミスも目立ち、
DFとの連携もうまくできていなかった。

浜崎　4
右サイドでの起用が多くなったきているが、
この日は相手のプレスを剥がせなかった。
その分、より高い位置を取ろうとしたが、
効果的なプレーはなかった。
11分のクロスはいいプレーだったが。

大野　4.5
失点に絡むミスを多くしてしまった。
その部分は今後の課題として、
今回のような試合では、
縦へのフィードでエリアを押し返したり、
局面を打開して欲しかった。

橋内　4.5
守備面での連携ミスと同時に、
数多くボールに触っていたが、
横へのパスがほとんどで、
そこからプレスを受け状況が悪化していた。

下川　3.5
3バックの中では唯一攻撃面で仕掛けをしていた。
ドリブルやオーバーラップを含め
変化をつけようとしていた。

外山　3
この日の松本で唯一の及第点。
クロス、縦へのフィード、絞りエリアへの侵入。
様々なパターンでチャレンジをしていた。
少々強引だったが時には必要。

前　4
ダブルボランチの一角としてプレー。
しかし、守備に追われパスを供給できなかった。
パサーが少ない松本では前に求められる
タスクが非常に多くなっている。

佐藤　4
ダブルボランチの一角としてプレー。
前同様パスを出すことができなかった。
ロングボールを含めボランチの位置から
ゲームの組み立てをしなければ、
松本は苦しくなる。

河合　3.5
40分にはロングボールに反応し
外山のクロスに繋げたが、
相手の裏や間でボールを受けるシーンは
少なかった。
ボール自体が出てこない問題もあるが、
このような展開では効果的にミドルを織り交ぜ
相手ラインを動かすプレーも欲しかった。

鈴木　3.5
ボールが来ず下がって受けるシーンが多かった。
終盤にはドリブルも見せたが、
効果的なプレーは少なかった。
受け手としてだけでなく、
供給側としての役割もしたかった。

阪野　4
厳しい展開の中ボールも出てこず、
やれることがかなり限られた試合だった。
考えられる方法としたは、
ミドルを打ちラインを下げることだったが
それもできるチャンスは少なかった。

田中パウロ　4
64分に投入。
徐々にプレー時間を増やしている。
しかし、効果的なシーンは多く出せなかった。
このような試合では
もう少し強引に勝負を仕掛けても
よかったのかもしれない。

横山　4
64分に投入。
相手のラインを下げスペースを作りたかったが
効果的なプレーは出せなかった。

戸島　4
64分に投入。
最前線でパワープレーを求められたが、
ボールは多く入ってこなかった。
ロスタイムにはオフサイドながら
良さを出してはいたが。

柴田監督　4.5
ボールを保持しながらというゲームプランだが、
引かれた相手を崩せないことが顕著。
そうした中では単純にロングボール等で
試合のバランスを変える必要があるが、
意図が伝わらなかったのか、
チームとして必要性を感じなかったのか、
終始同じリズムで試合をしてしまった。
引き出しを増やさないと同じミスを繰り返す。

総合評価　4
正直、いいところを探すのが大変な試合だった。
誰がゲームをコントロールし、
パスを入れるのかが統一されていない。
というか、攻撃のためのパスが出せていない。
サイドで人数をかけ崩したいのは分かるが、
そこで崩せなかった場合後方に戻し、
またサイドに入れての繰り返しで、
相手は守りやすかっただろう。
そもそもゲームメイクができる選手が少ないが、
佐藤や前、そしてDFラインからの縦パスを
もっと効果的に使わないと
現状では引いた相手は崩せない。

ではでは、山雅レッズでしたー|∀･)ジー |)彡 ｻｯ!!
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