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がんばれが嫌い。


なぜがんばれがきらいになったか。

皆さんこんにちは。私はがんばれという言葉が嫌いです。昔は普通に使っていた言葉ですが、10年前くらいから少しずつ嫌悪感を抱いてきました。
理由はこのnoteに出てきている私の持病がきっかけです。理屈っぽく聞こえるかもしれませんが、お許しください。
世の中には頑張りすぎてメンタルが壊れた方がたくさんいらっしゃいます。その人に頑張ってください。と言うと「頑張っているのにこれ以上何を頑張ればいいのか分からない」という心理状態に陥るのではないか。そう考えました。私自身もそんな経験をしたのでその考えに至ったかもしれません。
だから私は皆さんに、「楽しんで」とか「思う存分暴れてこい」とかがんばれを極力言わないように表現の使い方を選びながら、皆さんに声を掛けています。
それと私が尊敬している方の言葉に「頑張ると疲れちゃう。最近がんばれという言葉を使いすぎている」という言葉があります。確かに私が病気になったのも頑張りすぎたから。ストレスを溜め込み続けた結果です。
人は心を持っています。ロボットではありません。ロボットなら替えが効くかもわからない。でも人間は替えが効きません。
どうか言葉は時に刃になることを忘れないでほしいと思います。言の葉はその人の心を乗せて相手に伝わります。がんばれ。と全く言うなとは言っていません。相手に応じて言の葉も変えていきましょう。

そして世の中が少しでも住みやすい環境になるように。
読んでいただきありがとうございました。

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