色々面白すぎる祖母が大好きだという話。
私は自他共に認めるおばあちゃん子だった。
物心ついた頃から同居していた祖母とは家族の誰よりも気が合ったし、5歳の時には両親を差し置いて祖母と2人で旅行に行くのも平気なぐらいだった。何なら自分の友達がうちにお泊りに来ても、私・友達・祖母で普通に盛り上がれたし、今思えば孫の友達との会話にようついて来れたな、おばあちゃん。
そんな祖母は色々とまあ、面白い人だった。
例えば。
近所の祖母友(御歳75歳)が乗る原付バイクに2人乗りして大正琴の教室に通っていた。もちろんノーヘル、