マガジンのカバー画像

通信制大学で学芸員資格を取得した時のレポートを公開しています

28
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

博物館展示論レポート 第二課題その③

自分で博物館の展示を考えるというテーマは、博物館展示論 第二課題の中で1番大変でしたが、1番楽しい課題でした。あくまでも筆者の構想ですので参考にはならないかもしれませんが、頑張った甲斐があり、S評価をもらいました。(あくまでも自己満足です) ③ もしあなたが自身の興味のある分野や好きな展示物をディスプレイできる空間を手に入れた場合、どういった動線、視線位置、光、温湿度環境、新しい展示手法を導入しますか。図を用いて説明しなさい。企画にあたっては、自分が知り得る範囲で既存の博物

¥300

博物館展示論レポート 第二課題その②

② 「第二課題 ①」で挙げた問題点について、自ら考えた改善策を示しなさい。特に他の機関(他の博物館や公共機関,企業等)で見られる手法・人材( ソフト面) や施設・機材・道具( ハード面) の導入を参考にして考える事。(600 字以上.図は1 枚まで使用可能) 私の書いたレポートはこちらです↓↓ 「上野の森美術館「KING&QEEN展」における展示」における問題点についての筆者が考えた改善策 漫画やアニメーションに精通している若年層にとって、肖像画は教科書でしか見る機会が無

¥100

博物館展示論レポート 第二課題その①

博物館展示論の第二課題は、実際の博物館に見られる展示方法の特徴・問題点、およびその改善策についてがテーマでした。加えて、自分で実際に展示を考えるということも課題に上がりました。自分で展示を考えるのはとても大変でしたが、色彩検定で学んだ知識を生かすことが出来ました。個人的には一番楽しい課題でもありました。 ①  各自で任意の博物館(種類や規模は問わない)へ訪問し、そこで見られる展示形態、動線、視線位置、光、温湿度環境、新しい展示手法等を記載し、さらにその中で「工夫されている点

¥100

博物館展示論レポート 第一課題その③

③ 展示の分類と形態 博物館の展示で見られる多様な分類について、テキスト(「博物館展示法」雄山閣出版.加藤ほか著(2000 年)の展示の分類と形態に関するページ)から二つの分類例を選び出し、その中の各種の形態について説明しなさい。(全体で800 文字以上。図は2 枚まで使用可能。図1枚= 100 文字分としてカウントする) 私の書いたレポートはこちらです↓↓ 1.『見学者の展示への参加による分類』    この展示は「受動展示」と「能動展示(参加展示・実演展示)」に分けられ

¥100

博物館展示論レポート 第一課題その②

② 博物館のモノと利用者との結びつきに対して、「展示」にはどういった工夫が必要か説明しなさい。さらに、具体的な例をあわせたうえで自分の考えを記述しなさい。(600 字以上.図は1枚まで使用可能で,図1 枚= 100 文字分としてカウントする.同様にモノを扱う販売業などとの違いに触れて書くことを勧める) 私の書いたレポートはこちらです↓↓ 国立国会子ども図書館企画展示についての考察  東京都台東区上野公園に所在する国立国会国際子ども図書館では「平成を彩った絵本作家たち」を

¥100

博物館展示論レポート 第一課題その①

博物館展示論は博物館おける「展示」の歴史や、多様な展示形態等に関する理論・方法に関する知識や技術の習得を目指す科目でした。博物館の展示機能に関する基礎的知識や能力を身に付けることを目的とした課題が出題されました。第1回目の課題では、博物館展示の概念・博物館展示と利用者との結びつき・博物館の展示分類といった3つのテーマが与えられました。 それぞれのテーマに対し600字~800字でレポートを作成しました。 1. 博物館(美術館,動物園等を含む.これ以降の「博物館」も同じ)におい

¥100