能登ボランティア③
さっそくだけど続きを書くよ、だってまだ先は長いからね。
今回の能登行きにあたって、一番気を付けたのは「準備」。
とにかく行き当たりばったりで座右の銘が「思いつき」の自分としては、プライベートであればいいけど今回のような活動をするうえではそこは最大限に注意しなければならないところで。
自分なりに下調べをしっかりして準備したものを箇条書きしていこうかな。
・予約と問い合わせ
まず自分はボランティアの事前登録をしていたので募集案内が都度メールにて来るようになっている。
その中で日程が合いそうだった今回(11日~14日)を予約し、さらにベースキャンプ(宿泊施設)の予約をする。
そして、ここからが自分にとって重要なことなんだけど。
いつもなら荷物多いの嫌いだしとにかく最低限だけ用意してあとは現地でなんとかなるだろうスタイルなんだけど(いつもならって書いたけどそもそも旅行もあんまり興味なくて数えるくらいしか行ったことないんだけど)、今回は旅行ではなくボランティア、少しでも何か役に立てればと思って行くのに現地で迷惑をかけてしまうのは本末転倒にもほどがあるからね。
それでネットで自分なりに懸命に情報を収集したつもりなんだけど、能登のベースキャンプの情報が思った以上に出てこない。
とりあえずわかったことは、
・屋内でかつ個室(テント)を使える、簡易ベッドはあるけど上掛けはない
・トイレはあるけど屋外、浴場は使える
・食べ物はないので現地にいる間は調達できる可能性が低い(売店はあるがモノが少ない、売り切れてしまうことも)
・車がないと周辺の施設にも行けない(遠い)
一方で実際にベースキャンプを5月の末に2泊で利用した人のブログを見ると
・食堂がありごはんは食べられる
・毛布などを貸し出してくれる
・お弁当を売っている
と書かれていたりもして、どうしましょう。
思案の結果、行った先で迷惑をかけるよりは5分だけお時間をいただくほうがまだいいのではという考えに至り、石川県のボランティア担当の方にお電話をして聞くことに(お忙しいなかとても丁寧にご対応していただきました、ありがとうございました)。
するとやはり
・食事は滞在期間中現地で調達するのは難しいので自分で用意していく(冷蔵庫もないのでいわゆる非常食など常温で保存できるもの)
・お湯はないがボランティア有志が持ってきてくれた湯沸かし器(IHかな)とやかん(ポット)があるので自分で用意した飲料水でお湯をわかすことは可能→カップラーメンはいける
・上掛けはないので自分で寝袋や毛布などを持ち込むほうがいい(まだ夜は若干冷え込む)
・お風呂は使える
ということがわかったのだけれども。
困ったな。
毛布はさすがに持って行けないからタオルケットを持って行こうと思ったんだけどね。
オレ、大きいバッグ持ってないんだよね。
まぁ、今後も行くつもりだし、これを機に大きいやつ(スーツケースっていうのかな)買おうかなとも思ったんだけど、でもおうちに置いとく場所もないしな、なんて考えてたら。
あった!
IKEA、最高。
IKEA、万歳。
ということで、無事にタオルケットも持って行けることになり。
ラルフローレン。
おじさんが高校生だった35年前、夏は白のポロシャツ、冬は白のボタンダウンシャツにVネックのセーター着て学校行ってたんだよ。
その時の甘酸っぱい記憶が蘇って、木更津のアウトレットでつい買ってしまったやつね。
それから、ごはん。
これは金沢駅周辺でカロリーメイト、翌日までは室温で持つはずのおにぎり、カップラーメンなどを買っていけば3日間ならなんとかなるはず。
あと、電源があるかわからなかったので、家中の充電池を集めて持って行くことに。
ここまでをまとめると
・タオルケット
・着替え(活動用の服を含む)
・スエットパンツと厚手のトレーナー(寝るとき用)
・洗面用具(ボディシャンプーなど)
・軍手
・ノートパソコン
・本2冊(夜時間がありそうなので)
・ゴミ袋(大きめを3枚、着た衣類やタオルケットを入れて帰る用)
・コンビニ袋数枚(なにかと使いそう)
あ、活動用にタオルが数枚必要なんだった。
我が巨人軍のオレンジを東京ドーム以外で使う日が来るとは。
しかも、増田陸。
本当はこれをサヨナラホームランを打ったその日に腕がちぎれるまでぶん回す予定で大切にとっていたんだけど、ちょっとまだ先になりそうなので仕方がない、先に能登の地で活躍してもらうことにしよう。
陸よがんばれ、オレもがんばるから。
さて。
これで考えうる準備は万端、それでも行った先でまたいろいろと足りなかったものやいらなかったものも出てくるだろうから、それはまた帰ってきたときに答え合わせをすることにして、いざ、能登へ。
それでは、また。
オオタキ
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