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SV名古屋Jr.ユース


一般社団法人TOIN RUGBY CLUB オフィシャルサイト。

神奈川県桐蔭学園ラグビー部が新たな挑戦を始めました。

今後この流れは私学を中心に加速をしていくと思われます。

名古屋高校サッカー部として、社会から求められる役割を果たすべく努力を重ねて行く必要があります。

今日は、SV名古屋、チーム作りのコンセプトを紹介したいと思います。

「個」に特化した育成型のチームを目指して参ります。

「個」に特化すると言うと、思い浮かぶのが、「ドリブル」ですが、そう言う意味ではありません。

「個」を伸ばすという意味で使っています。

サッカーは11人で行うスポーツです。よく耳にする、1人称、2人称、3人称という言葉があります。英語的な解釈で言うならば、「私」「あなた」「彼、彼女」です。

これを組み合わせた形がサッカーです。個でシュートを決める、グループで突破する、3人で守る。そのどれもが同じだけ大切です。そう言ったサッカー理解を向上させながら、「個」を伸ばして行くという考え方に基づいてチームを作ります。

そのために大切なことは、トレーニング環境です。サッカーは、判断と実行の連続です。個で使う時間が短ければ短いほどスピーディーなサッカーになります。それを養うためには自分の年代以上のスピード感でトレーニングを行う必要があります。

名古屋高校サッカー部とトレーニングを一緒に行うことで、判断と実行のスピードを同じ世代に比べてはるかに早い環境で鍛えることができます。
簡単に言えば、自分のレベル以上の場所でトレーニングを行うということです。

それと同時に、試合をどの環境で行うかがポイントになります。現在名古屋高校には名古屋中学という下部組織が存在します。それはサッカー協会への登録が済んでいるということを表し、リーグ戦に限っては名古屋中学サッカー部の選手が、名古屋高校のリーグ戦に出場することが可能となります。

この下部組織は1チームにつき、2団体まで持つことができます。もう一つがSV名古屋になると、公式戦ですらカテゴリーが上のチームで出場が可能となります。ただし、名古屋高校の活動を邪魔することは目的ではありません。あくまでもそこは実力社会です。良ければ名古屋高校トップチームに出場も可能です。

募集はあくまでも、SV名古屋の下部組織である「Update」のエリートクラスや、今年新設される予定のアカデミーからの受け入れのみと考えています。名古屋中学に入学をすればまず名古屋中学サッカー部への登録ができますが、その中でサッカーレベルがSV名古屋相当と判断をすればそちらからも所属できるようになります。

人数も各学年10人程度になるでしょう。人数を抱えてチームを運営することが目的ではありません。あくまでも個人を育てる、そして少しでも上のカテゴリーでトレーニングを行いながら、将来的には名古屋高校サッカー部へ入る、もしくはそれ以上のレベルであれば名古屋高校サッカー部ではなく、海外挑戦などをする選手が出て来て欲しいです。

これまでの下部組織としての常識を覆すような「個人特化集団」となり、名古屋高校サッカー部だけでなく、世界を驚かせるような育成型のチームを作っていきたいと思っています。

もし良ければ、サポートお願いします。そのままチームに還元します。